【11月21日】あの世からの電話 | [旅田卓宗のタンポポ人生塾]

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   あの世からの電話
   【11月21日】
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予約07052684040旅田
 (皆さん、いらっしゃい〜!)
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携帯の着信音が鳴った。

オヤッと思った。

風の便りで亡くなったと聞いている

友人からだったからである。

「まさか、あの世から?」

不思議に思いながら電話に出た。

「お〜っ旅田か?元気か?

俺今あの世にいるんや」

そんな言葉が飛び出して来ると

思ったが実はそうではなかった。

亡くなった友人の奥さんからだった。

「主人1ヶ月前に亡くなったんです。

ひっそり家族だけで葬儀をすませ

ましたが、すっかり狼狽えてしまって、

あんなにお世話になった旅田さんに

連絡するのが遅れてゴメンなさい」

言われて僕も恐縮した。

僕の方こそ長年お世話になって

来た友人だから噂を聞けば

直ぐにでもお悔やみに行くべきだった。

71歳だったという。

何の自覚症状もなく67歳の時に

糖尿病と診断され突然両目が

見えなくなった。

聞いて飛んで行った。驚いた。

両目失明だけではなく両足も

膝から下が切断されていた。

闇の中で1日中椅子に座り

テレビの音を聞いているだけの

日々だと嘆いていた。

彼は当然の如く1級の身体

障害者になった。

やむを得ず市役所に障害者年金の

申請をしたがダメだった。

理由は国民年金を1円も掛けて

いなかったからだ。

同じ1級の障害者でありながら、

年金の貰える人と貰えない人のいる

現実を知った。

市役所も県庁も答えが同じだった。

厚生省の年金課長にも電話を

掛けたが、福祉施策と保険施策の

違いを繰り返すだけで、

矛盾は感じますと答えるだけだった。

矛盾を感じるなら何とかしろよ!

訴える僕に「そこから先は

国会の問題ですので・・」

と官僚特有の逃げ口上を繰り

返すだけだった。

やむを得ず2人の国会議員に訴えた。

「同じ1級の障害者なのに

年金の出る人と出ない人が

あるなんておかしい!

今後国会で改善について

取り上げて行きます」

2人の国会議員は同じように

答えて以来、何ら報告がなかった。

「どうせ国会議員なんて

官僚の操り人形に過ぎないな」

その程度の国会議員に1票

投じるのもバカらしくなった。

友人は1円の年金も貰えす

亡くなった。

「その節はお役に立てずに

すみませんでした。

頑張って下さいね」

そう答えるのが精一杯だった。

「力になれずスマン!」

あの世の友人に手を合わせた。

ペペンペンペン

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 秋には枯れる樹木も春には
  新芽を吹き出すように
死とは生への新たな旅立ちである
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長かろうと〜短かかろうと〜
    我が人生に悔いはない〜!
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