ジャム工房 | 菜園王国

菜園王国

(菜園の王国)
畑から幸せを畑から
楽しさをテーマに
野菜の成長と周辺の
自然をご紹介します。

今日はピンクの月ということで外に出てみました

幸い晴れて見えましたが、果たしてピンクか!

不思議なものでこのような自然現象を見ると、思考

回路が働くようです。今日の読売新聞で館山の

ジャム工房をやっている I さんの話題が載ってい

ました。半導体の技術者からジャムの工房をやって

いるとのこと。幸い順調に活躍しているとのことで

気持ちだけですが応援したいと思いました。

拙宅も前職はエンジニアリングから農業をやっている

ことに共感を得ました。

 

しかも、数十年前に I さんが勤めていた会社に大きな

装置を納めて立ち上げまで行いました。

最初に打ち合わせに伺ったのが4月1日で、高坂駅の

前で電車と乗用車が衝突し脱線。

歩いて高坂駅に。上空は取材のヘリコプターが数機

飛来していて、駅は大混乱。

携帯も普及が進んでいなかったのですが、持っている

人からお借りして家内に連絡、川越まで行き何とか

その会社に着いた。着いてから事情をお話をして会議

。担当者は製鉄会社の技術者で物凄く怖い。

怒鳴りながらの会議ですっかり萎縮してしまいました。

しかし、素晴らしいプラントが完成して無事立ち上げ

ました。高台なので館山の町が見え、花火が上がって

いましたその技術者は夜に見にきて、この装置があの

花火と同じにならないで良かった。祝福の花火かも

知れないと。

 

そのプラントは夢のような装置で、廃棄化学物質を無害

化してくれます。

今も技術者たちは将来のために頑張っているのでしょう。

その後はその会社が変遷があり、I さんは独立したとのこと。

結構、新聞の記事はこのように過去に経験したことに

接近した内容があり、過去のことをなつかしく思い出します。

 

ちなみにその頃は新聞に載る事故に遭遇することが多く

不思議な数年でした。娘と受診した病院で目の前で

爆発事故があり、ガラスが散乱しながら爆風が来て

椅子に伏せました。映画のようなスローモーションの

ような光景を記憶しています。すぐに取材のヘリコプター

が飛来してきました。

もう一件あったので、次の工事現場の立ち上げでは

職人さんに話すと、2度あることは3度あるとのことで

危険な部位を入念に対策をして運転開始。

(現代でも建物だけでなく装置の立ち上げでも神主さんに

祈祷していただくんです)

やはり世界で初めての実験は想定された部位で爆発

しましたが事なきを得ました。

チームプレーは何時の時代でも大切ですね。

ふと昔話を思い出しました。

 

こんな話は過去にしたことがありましたが、Sさんだ

けが苦労したわけではないと一喝されました。

後輩には大事な話なのにと思いましたが以後は

あまり話さなくなりました。

しかし、最近、二人の若者から是非とも経験談を聞き

たいとのこと。目も光っていました。

やはり、大事なことは話さなくては!!