だんだん秋も深まってくる頃となりましたね。





2024年9月28日から10月2日まで


七十二候

『蟄虫坏戸(むしかくれて とをふさぐ)』です。




春から夏にかけて、外で活動していた虫たちが寒さを感じ、土の中に潜り、冬ごもりの準備を始める時とされています。



虫たちの世界は「動」から「静」へと

転じていきます。



時を同じくして、

私の昆虫活動、略して【コンカツ】も

活動停止となります。

《コンカツ総括》


今年2024年は、

昆虫を含め、その他生物に出会う回数が

とても少なかったです。



不思議な話、

何かに引き寄せられるかのように、

ちょっとだけズレて

道を通る時があるのですが、



そんな時は大抵

「ヘルプミー」状態の虫に遭遇します。



今年は虫に引き寄せられる力が

弱かったなぁと。



虫好きの人なら、この感覚をわかってもらえそうなんですが、普通なら「何言ってんの?」ですよね・・・



自分の中で「なぜか?」はわかっています。



殺生が多かったんです。



ナメクジの駆除から始まり、

ブラックベリーの実をを吸引する

カメムシの駆除に620匹、



また農産物に影響を与える虫たちを

駆除してました。




ひどいことをすれば、

必然と出会えないわけです。




この生き物は「益虫だから」

この生き物は「害虫だから」と、

人間の利益、不利益で判断をし

殺生をするのはいかがなものか。


そんな葛藤をする2024年の昆虫活動でした。



昆虫は地球上で最も種類が多い生物です。



「へぇー、この虫っていい虫なんだね!」

「意外とかわいいのね」



なんて思って下さった方がいたら、

幸いでございます。




来年2025年の3月5日の

啓蟄の初候、七十二侯の第七候


『蟄虫啓戸(すごもりのむし とをひらく)』


になったら、

また昆虫活動をしたいと思います。




約半年間、昆虫などの生き物日記に

「いいね」をつけてくださった皆様、

本当にありがとうございましたおねがい



2024.9.26  ヤモリの赤ちゃん