スミレ(二色アツバスミレ)の葉が
モリモリと育っていた6月。

このまま順調にいけば
ある幼虫をたっくさん育てられると思っていた。




なんでか知らんけど梅雨が明けてから、
段々と少なくなって、
こんな状態になってしまった。


ある幼虫を迎え入れるためだけに育てていた

アツバスミレ。



そっかー、隣に植えてあるシソとリーフレタスとの相性が合わなかったのかなー
それとも何かの昆虫が食べていたのかなー。


時を遡ること5月の下旬。
その幼虫の親であるメスが
近くにやってきていたのだ。


でもアツバスミレに気づかなかったのか、
卵を産んだ気配もなく


(カマキリがいたから、卵を産めなかったんだろうね)


それ以降、その蝶を見かけることがないまま、
時が過ぎ、今季はもうあの幼虫を育てることが
出来ないんだ。と諦めかけてた。


昨日、
やっと、1匹見つけられた。


食べるところがほとんどないけれど、

それでも葉があるところに移動して

むしゃむしゃと食べている。




この子の名前は

「ツマグロヒョウモン




幼虫は毒々しい色をしているけれど、

毒はない。このトゲも見掛け倒し。

つまり触っても大丈夫なの。


あんぐりお食事中、失礼します。触らせてくださいね。



大人になるとこんな綺麗な蝶になるのら。


毒々しい幼虫から蛹になって

チョウに変身するんだもん、

不思議だよね。


これを完全変態っていうんだけどさ。




そもそも卵から成虫になるまでの生存率は

67%程度と言われていて、

ちょっと低い数字にビックリしちゃうでしょ?


チョウに変身することもできないままのコが

3匹のうち1匹いるってことなのだ。



食草に強いこだわりがあるため

ビオラやパンジー、そしてこのスミレが

大好物なんだけれど、


お花が好きな人にとって

害虫になってしまうよね。


でもあるブロガーさんは

お花が咲いたら、

この葉をツマグロヒョウモンに

食べさせてもいいよって人もいるから

人はそれぞれ。

でもなんだかほっこりする。




​まだ見ぬ世界へ

ツマグロヒョウモンは

卵期が5日間


1齢から5齢までの日数は,

約2日(1~3日)で


6齢の終齢幼虫は

約5日(4~6日)の日数を要する。


蛹の期間は雌雄に関係なく7日間。




蛹になる時は

たくさんの糸を茎や枝に吐きつけ

1カ所にとどまり、

糸をたくさん吐くようになる。


白く見えるほどの小さなかたまりを作り

このかたまりにぶらりとぶら下がると、


いよいよ蛹化が始まるサインなのだ。



台風の雨風に負けないように、

上に簡易屋根を作って過保護に育てますキューンラブラブラブラブ


まだ見ぬ世界へ羽ばたけますように。

見届けたいな。