ケガ人や急病人に対し、
応急処置のスキルを高めるための講習会を受けてきました。
昨年の11月頃、町の広報紙に講習の案内が載っていたのですが、
申し込みをした時点で満員に達しており、受けられませんでした。
す、すごい。
覚えてくれてたなんて・・・
もちろん二つ返事です。
孫悟空並のマッチョな消防士さん数名に迎入れてもらい、人数12名でスタートです。
ビデオの座学が30分くらい。
救急車が到着するまでの時間及び心配蘇生をした場合の救命率。
主にこれからやる実技の内容を視聴。
ちなみに・・・
119番通報から救急車が現場に到着するまでの時間は、我が町では平均約8分と言ってました。
呼吸・脈拍が停止してから2分以内であれば救命率は約90%ですが、5分後には約25%になってしまうそうです。
到着するまでの間に、
いかに胸骨圧迫やAEDが使えるかが鍵だと。
つい最近、このような記事を見かけました。
すごいと思いませんか。
今回、私が受けた基礎講習では
- 人工呼吸や胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法
- AED(自動体外式除細動器)を用いた除細動です。
有意義な講習会でした。
ガッチリした大学生の子が2名も参加していて、素晴らしく頼もしい限りです。
消防士になりたいのかもしれないですね。
このような講習は
2年から3年に1度、
定期的に受講するといいようです。
私は20歳の時に上級と普通の講習を受けただけだったので、
すっかりやり方も忘れてました。
しかも心臓は倒れてすぐに止まってしまうものだと思ったら、
心房細胞といって、細かく震えて痙攣をしているそうです。
それを通常のドクン、ドクンに戻すために、AEDや胸骨圧迫(心臓マッサージ)をするそうです。
いざという時に、落ち着いて行動ができますように。
ジム関連ですが、
ここ数ヶ月の間で、目の前で倒れた方が3名もいらっしゃいました。
すぐに意識が戻ったのですが、
正直、怖かったです。
でもジムの会員さんって医療従事者がかなりいるんですよね。
近くにいてよかったと思う反面、
やっぱり学んでおくべきと思い
受講に繋がりました。
というか、今回担当した方も
他に出迎えてくださった方も
同じジムの会員さんでした。
世の中狭いのう。