ケガ人や急病人に対し、

応急処置のスキルを高めるための講習会を受けてきました。





昨年の11月頃、町の広報紙に講習の案内が載っていたのですが、


申し込みをした時点で満員に達しており、受けられませんでした。



「いつかは未定ですが、もし、講習があれば、最優先でご連絡いたしますが・・・」

ありがたいお言葉です。
でも、きっと忘れられて連絡がないだろうな。とあまり期待していなかったのですが、 


4月上旬に「開催します!」
ご連絡を頂きました。


す、すごい。

覚えてくれてたなんて・・・おねがい

もちろん二つ返事です。




孫悟空並のマッチョな消防士さん数名に迎入れてもらい、人数12名でスタートです。



ビデオの座学が30分くらい。


救急車が到着するまでの時間及び心配蘇生をした場合の救命率。


主にこれからやる実技の内容を視聴。



ちなみに・・・

119番通報から救急車が現場に到着するまでの時間は、我が町では平均約8分と言ってました。



呼吸・脈拍が停止してから2分以内であれば救命率は約90%ですが、5分後には約25%になってしまうそうです。




到着するまでの間に、

いかに胸骨圧迫やAEDが使えるかが鍵だと。



つい最近、このような記事を見かけました。


https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20240426/movie/5060018038_20240426133915.html?movie=false





すごいと思いませんか。





今回、私が受けた基礎講習では

  • 人工呼吸や胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法
  • AED(自動体外式除細動器)を用いた除細動です。


有意義な講習会でした。


ガッチリした大学生の子が2名も参加していて、素晴らしく頼もしい限りです。

消防士になりたいのかもしれないですね。




このような講習は

2年から3年に1度、

定期的に受講するといいようです。



私は20歳の時に上級と普通の講習を受けただけだったので、

すっかりやり方も忘れてました。



しかも心臓は倒れてすぐに止まってしまうものだと思ったら、

心房細胞といって、細かく震えて痙攣をしているそうです。


それを通常のドクン、ドクンに戻すために、AEDや胸骨圧迫(心臓マッサージ)をするそうです。



いざという時に、落ち着いて行動ができますように。





ジム関連ですが、

ここ数ヶ月の間で、目の前で倒れた方が3名もいらっしゃいました。


すぐに意識が戻ったのですが、

正直、怖かったです。


でもジムの会員さんって医療従事者がかなりいるんですよね。



近くにいてよかったと思う反面、

やっぱり学んでおくべきと思い

受講に繋がりました。



というか、今回担当した方も

他に出迎えてくださった方も

同じジムの会員さんでした。



世の中狭いのう。