あなたは桜、梅、桃の花の違いがわかりますか?
- お花見や入学・卒業を象徴する花として親しまれている「桜」
- 松や竹と並んで縁起が良い花とされる「梅」
- 桃の節句とも呼ばれるひな祭りに飾る習慣がある「桃」
梅・桃・桜は3つともバラ科に属しているため見た目がよく似ているんだそうです。
えぇ、私?「花の違い」なんて
じぇーんじぇん、わかりません
うちの両親は適当に答えてても当たっているので年の功と言いますか、なんだかんだ花好きってすごいなーと感心します。
私みたいに「花なんてようわからん」って方のために、簡単に見分けることができるポイントがあるので記しておきます。
(確か、昨年も同じこと書いたな)
開花時期や花びらの形に着目するとわかりやすいそうですよ。
※イラスト及び写真お借りしました
一般的な開花の順番は、梅→桃→桜。
開花時期を知っていれば、どの花なのか大体の見当をつけることができるのですね!
また、桜・桃・梅と似ている花に杏(あんず)があります。
丸い花びらが梅とよく似ていて、開花時期も3月から4月となっているため、見分けるのが難しいと感じる人が多いそうです。
そんな杏と梅の決定的な違いは花のつき方。
1つの節に1つの花なら梅、
1つの節に複数の花が咲いていれば杏だそうです。
そして今度は杏(あんず)ではなく、
季(すもも)
四字熟語に
「桜梅桃李(おうばいとうり)」がありますよね。
文字の通り
桜、梅、桃、季(すもも)のこと。
それが転じて、
それぞれが独自の美しい花を咲かせるように、
他人と自分を比べることなく
自分らしく、個性を活かすこと
を、日蓮大聖人は、「桜梅桃李」という言葉で説いています。
桜、梅、桃、季それぞれの花々が、春に咲き薫る、華やかな様子を「桜梅桃李」と表現したのです。
いい言葉なんですよね。
そう、いい言葉なんですけど、
・・・・・勘違いされそうで使いにくいかも