イラガという蛾を
ご存知ですか?
イラガは漢字で「刺蛾」と書き、幼虫の突起にある刺毛を草木の刺(イラ)に見立てたことに由来してるそうです。
なぜ、イラガの生態と形態をご紹介するかというと、普通の蛾と違い幼虫に触れると痛い思いをするからです。
イラガの被害に遭わない為にも
彼らを知ることがとても大切です。
今回は備忘録も兼ねて、
イラガについてご紹介します。
イラガとは蛾の一種で、木の葉のような見た目を持つ昆虫のことを指します。
大きさ 3センチほどの虫で、
夜、明かりに集まる習性を持っていますが
今回は15:30頃見かけました。


それでは成虫の生態と形態を見ていきたいと思います。
成虫の口吻は退化しているため、何も食べないで一生を終えます。なんのために生きているんだろう。
寿命はわずか10日間ほど。
成虫に害はないので、触れても大丈夫です。
次に幼虫の生態と形態です。
色はライム色、葉の色をしており、とてもキレイ。
活動時期は7月から8月頃、
多い年は2回目の10月頃に再び見られることもあります。
孵化したては集団で行動をし、葉を食べます。ブラックベリーの葉は食べず、ブルーベリーの葉が大好物。
集団行動の食べた葉は葉脈だけになり、枯れるのでこの時点ででも見つけられたら、とても嬉しい。
しかし、ある一定のサイズになるとみんなバラバラに移動。そして、葉脈も残さずキレイな食べ方をして成長していきます。
2021.7.11
体長は25mmほどで、
多くの棘(毒針)を持っており、触れるとハチに刺されたような、電気が通ったかのような猛烈な痛みが走ります(別名:電気虫)
成虫が産む卵について。
葉っぱの裏側に1度に20〜30ほどの卵を産み付けられることが多いです。
卵には毒が残っていることが多いので素手で触らないことが重要です。
この時点で見つけられたらなんてラッキーなんでしょう。
繭の生態と形態
終齢幼虫(前蛹)で繭を作り越冬をします。
日本の昆虫がつくる繭の中で最も固いそうです。独特の茶色い線が入った白く固い卵状の殻でこの殻にはカルシウムが多く含んでいます。
一度開いてしまうと繭の硬さはなくなり、指で押すとペコペコしますよ。
ちなみに繭にも毒があるため素手で触るのは危険です。
春先に繭の中で孵化して6月に羽化する。
※画像お借りしました
羽化時には繭の上端が蓋のように開くのですがもし、小さな穴が空いている場合は寄生蜂がいた証拠。やられているはずです。
※画像お借りしました
仮に殺虫剤を用いて駆除する場合は、
アース製薬 ゴキジェットプロ ゴキブリ用殺虫スプレー を使用するといいらしいです。
フェニトロチオンやアセフェートの成分が含まれているためです。
農薬使用を気にしない場合は
三井化学アグロ 殺虫剤 トレボン乳剤 100mlを利用するようです。
私は一度も使ったことがないので効果やリスクは分かりません。
イラガには以下の種類が多いです。
※画像お借りしました
ウスムラサキイラガ
私の中では
1位ウスムラサキイラガ
2位ナシイラガ
3位ヒロヘリアオイラガ
に順で痛かったです。
経験者は語る・・・トホホ![]()














