私は、アルコール依存症になり、
断酒を本格的に開始してから約3年。

これまで取り組んできて、
病に立ち向かってきて、
大切なことに1つ、
気づけるようになりました。

今までは、自分にも他人にも厳しくて
少しの失敗も許せない人でした。

足りないところがあったら、
そればかりが目についてイライラする。

直接口には出さなくても、心の中で、
「こんなこともできてないくせに」と
他人を下に見る。
そういうところがありました。

そうやって、
他人を下に認識することで
自分の価値が相対的に上がると
勘違いしていた節がありました。

それはひとえに
自分に自信がなかったからでした。

しかし、いつしか
やり方は人それぞれでよいし、
完璧な人なんていない、
ということを学びました。

自分が優れている点を挙げつらい、
「ほら俺の方が優れているだろう」と
マウンティングしたとしても、
それは、唯々、虚しいだけなのです。

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担当交代は、3月から4月に行われます。
真っ只中にあり、最近よくこのことを
改めて考えるのです。


私は個人的に
“前任の人々を悪く言う”のを
好きではなくなりました。

というより、
担当して苦しい場面で
「前任者が頑張ってなかったから」という
苦しい弁明というか、言い訳をする人が
たいそう嫌いになりました。

どんな人であっても、
どんな成果であっても、
その人にはその人なりの
正義があったと信じているからです。

それぞれに多様な強み弱みがあり
それを補っていくのが
チームであり、会社であるからです。

自分の周りで起こる全てのことに、
主体性を持って自覚を持ったほうが、
問題が解決済みやすいと考えています。

誰が悪いかを議論するために時間を使うのではなく、
どうやって解決するかをみんなで考えるために時間を使うべきだと考えています。

失敗と犯人探しに目を向けるのではなく、
「次にどうしたらいいか」を考えられる人間でありたいと思います。

最終的に得意先が喜んでくれれば、
世の中の役に立てれば、
出世しなくても良い。

関わった人々を笑顔に出来るなら、
もうそれだけでいい。

そのために
いろんな社員がいていろんなやり方がある。
だめなところも
弱いところも
強いところも
みんなでさらけ出して、助け合って、
やっていけたらいいなと思います。

差し当たって、
明日の会議で新チームのみんなに対して
「私はアルコール依存症です」
というプレゼンを、またしようかな。笑