イザヤ11:9 わたしの聖なる山においては、何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。水が海を覆っているように大地は主を知る知識で満たされる。


私たちは生きていくために、食べなければなりません。食べるということは、命を奪う行為です。どんな聖人も食べないで生きていけません。自分の命のために他の命を滅ぼすことをして私たちは生きています。生きるために食べることに執着しています。わたしたちは、そうしてしか生きていけない存在であり、それが私たちの性なのです。しかし、神の国は、お互いに害を加えず、滅ぼすこともなく、ただ、おたがいあるという世界。お互いに存在して一つである世界。
神さまは私たちの性をよく知っておられ、私たちを神の国に至る知識を具体的に示されました。私たちの性をそのまま変えずにむしろ、それを利用して示されたのです。


神さまはご自分のひとりごを私たちにお与えになりました。ひとりごは、みことばそのものです。私たちは、自分が生きようとするためにみことばの命を傷つけ、奪ってしまいました。でも、それはみことばの命を食べて神さまの国の到来を待ち望むためだったのです。神さまはご自分の命を私たちにおささげになったのです。そして、復活の喜びを遂げられたのです。これは、神さまが私たちへ示された愛そのものです。神さまの知識は、それは愛です。愛に満たされた海のように私たちは神さまの恵みにみちあふれているのです。