SNSや YouTube で
「ネイティブはこう言わない」
「この表現は古い」
「今はこのスラングが流行り」
こんな情報を
よく見かけますよね。
でも、
こういう情報を見るたび
私はモヤッとしてしまうんです。
なぜなら、
多くの英語学習者にとって
本当に必要なのは、
最新のスラングではなく
「基礎的な英語力」だからです。
基礎ができていないうちに
スラングや最新表現に飛びつくのは
実はあまり効果的ではないんです。
「中学英語なんて簡単すぎる」
と思う方も
いるかもしれませんが
実は中学英語だけで
日常会話の約80%は
カバーできると言われています。
「ネイティブはこう言わない」
と言われがちな表現でも
実際には:
- 文法的に正しい
- 意味が正確に伝わる
- どんな相手にも失礼にならない
- フォーマルな場面でも使える
つまり
「安全で確実」な英語なんです。
スラングには確かに
魅力があります。
「ネイティブっぽい」
「かっこいい」
「親しみやすい」
でも、スラングには
注意すべき点がたくさんあります。
使う場所と相手を
間違うと大変です![]()
外国人の日本語学習者を
思い浮かべてください。
「おはようございます」
「ありがとうございます」
「すみません」
これらの
基本的な表現を
自然に使える人と
スラングばかり
知っている人
どちらと話したいですか?
答えは明らかですよね。
英語も同じです。
基礎的な表現を
確実に使えることの方が
スラングを知っているよりも
ずっと価値があります。
「ネイティブはこう言わない」
という情報に
振り回される必要はありません。
まずは中学英語を
しっかりとマスターしてください。
それだけで、
十分に相手に思いを
伝えることができます。
スラングは、
基礎ができてからのオプションですね![]()
↓↓
英語学習者のためにお役立ち情報を声でお届け
インターネットラジオなので
誰でも、いつでも聴けます![]()
英語多読&家庭学習サポート
教室のホームページはこちら


