かわいいガラス仏具で大切な人の思い出を彩る専門店Bee-S(ビース)の住吉です。
かわいい仏具や小物たちを作り始めたきっかけ
娘がなくなって、葬儀社を決めました
病院は家から遠かったので、家の近くの祭場に電話をして決めました
16年前ですから
今のように家族葬のような形態の葬儀はなく
家族がなくなったら
葬儀をする
しなくてはいけない
そんな気持ち
生まれてから、病気があり、発達も遅かったので、近所のお友達もおらず
また、入院生活も、一つの病院が長いわけではなかったので、病院でも友達もおらず
せめて、私たち夫婦の知る限りの友人知人に葬儀に来てほしいと連絡したので、
１００名近くの方が参列してくれました
でも、葬儀場の他の部屋は高齢のお年寄りばかり、
火葬場両隣はお年寄り
なんで、どうしてうちの子だけ？
赤ちゃん、子どもを亡くしてしまったんだろう
悲しみが倍増していました
葬儀・火葬がすみ
自宅に戻ってきました
葬儀社さんが用意してくれた
白い布のかかった祭壇に
ピンクの縁の遺影
白木のお位牌
白銀の刺繍が入ったカバーのかかった骨壺
白い陶器の仏具たち
白い祭壇の前に座りながら
娘がいなくなってしまったことと
仏様になってしまった違和感
かわいくない品物に対する違和感
娘はずっと私のわが子なのに
神様仏様になってしまった違和感を
視覚から突きつけられました
これは
娘じゃない
病院での魂の娘との別れ
火葬場での体のある娘との別れ
そして、家に帰ってきて
これからの生活に本当にいなくなってしまったという娘との別れ
どれだけ
娘との別れを続けなければいけないのか
これからも
成長していた娘の想像を
しながら
成長との別れも続いていきます
洋服を買ってあげられなかったけど
可愛くしてあげたい
その気持ちがありました
ピンク色、お花柄
娘を思い出すとき
かわいい品を作るという
その時唯一、してあげられること
明るい思い出を重ねながら
色柄や形を決める時間が
久しぶりに笑顔になれた時間でした
この気持ちは
悲しみの中にも光がさすような
一時だけでも
心が和む時間になる
後で思うと
私が初めてグリーフケアなったと実感した時間でした
他にも必要としてくれる人がいるかもしれない
Bee-Sを立ち上げました
まずは仏具や骨壺を制作し
そのあと、こんなのあったらいいなと
どんどんデザイン仏具が増え
骨壺カバーやおりん台、
まゆのゆりかご赤ちゃんの棺も
Bee-Sのお品として
お届けしています
ご予約制になっております
ショールーム 千葉県船橋市南本町3-9不定休の為、ご来店の際はご予約くださいませ。お気軽にご相談ください
◆グリーフケアのお話会のお知らせです
大切な方のお話ができる場所もしよろしければご参加くださいね。
毎月開催、日程は20日前後になります。
毎月20日前後 21：30～
悲しみの経験をお持ちの方はどなたでもご参加できます
参加費：無料
飲み物を片手に、オンラインでお気軽にご参加ください
お申し込み：または、Bee-Sまでお申し込みください。ファシリテーター：やしろえり、海賊タロウ、住吉
ふんわりサロンは大切な方を亡くし方が集う場所ひとりじゃないよのメッセージを届け、ちょっとでも心が軽くなれるような場所です
毎月第2火曜日 12：00位から
会場：千葉県 船橋駅近辺
定員：3名
参加：大切な方を亡くした経験のある方 ※参加の申し込みをお願いします
参加費：ランチ代実費
かわいいガラス仏具の専門店 オンラインショップ Bee-S (ビース)
TEL：047-401-2714 (受付時間 平日9：00～16：30)
FAX：047-401-2443 (24時間受け付けています)
＊お問い合わせは、電話・FAX・メール・お問い合わせフォームでお願いします。
＊ホームペ ージでも、たくさんの仏具などをご覧いただけます。