漁父 -33ページ目
中国史の三国志が基本好き
なんだけど、他にも春秋戦国の
ころも好きなんだよね。
なんで少し。
廉頗と藺相如の話
廉頗(レンパ)は趙国の名将で
武で成り上がった人なんだよね。
だもんで実力を示して上ってきた人
藺相如(リンショウジョ)はその
巧みな弁舌を活かし外交官として
活躍したわけで。
廉頗は自分が命を張って敵の
攻撃を防いだりするわけで口先だけの
藺相如がどうしても気に入らない。
廉頗「あいつは口先だけで位がわしより
上。しかもやつは卑しい身分の出。
なんで俺があいつより下なんだ。」と。
また人に会うごとに、
廉頗「今度あいつに会ったら侮辱して
やる」
藺相如はこれを聞いて顔を合わせない
ようにする。
ある時、藺相如が外出していた時、
向こうから廉頗がやってくる。
藺相如は慌てて近くの草むらに隠れる。
それを見て藺相如の家臣は、
「なんでそんなにも廉頗を恐れるの
ですか。身分はあなたと同じくらいですし、
その振る舞いもう我慢できない。
暇を取らせて頂きたい」と。
藺相如は言う、
「君たちは廉将軍と秦王どちらが
手強いと思う。」
家臣「もちろん秦王です」
藺相如「それほどの秦王とも私は
一歩も引かず渡り合った。その私が
どうして(秦王より手強くない)廉将軍
を恐れようや。あの強大な秦が我が国を
攻めないのは、軍事面では廉将軍が、
政治面ではこの私が頑張っているから
である。いまその(国を支えている)二人
が争えばどちらかが傷つく。
私がこんなにまでしているのは個人の
私憤より国家の問題が大事だからだ」と。
これを廉頗は人伝に聞き、
肌脱ぎになって鞭を背負い
藺相如に謝罪した。
これ以降二人は仲直りし、
【刎頸の交わり】を結んだ。
刎頸…首を切ること
刎頸の交わり…首を切られてもその者の
ためなら構わないという
くらいの交際
これは確かに個人のことより国家の大事を
優先する藺相如が目立つけど、実は自分の
過ちを悟り、素直に謝ることが出来る廉頗に
もその聡明さを見ることが出来るんだよね。
孔子の言葉にも
「過ちを犯すことが間違いではない。
過ちを認められない事が間違いなのだ」って
言ってるしね。
間違いを直す聡明さ、これ大事。
「RED CLIFF」が10日に
公開するので少し。
諸葛亮が赤壁の前に
呉に使者としてきた
ときのこと。
諸葛亮は孫権に見えた後
兄諸葛謹のもとに立ち入る
んだけど、そこに孫権と
張昭が来るんだね。
二人は示し合わせたとおり
諸葛亮が呉に仕えるのを
勧めるわけで…。
困ったのは諸葛亮、謹兄弟
一国の主を前にして、
また同盟の関係上無下に
扱うのも…。
そこで諸葛謹が、
「殿のお言葉わが兄弟に
とってはありがたい言葉。
しかしながら、亮は長く誰の
招きにも応じず篭っていた
その身を預けたのは相当の
決意であって、決して二心は
いだきません。それは私が
何があっても曹操や劉備に
使えることがないことと同じこと」
って。
これ言われたらもう反論できないね。
諸葛謹の弟思いの感じがまた…。
諸葛兄弟は謹が家を継ぐわけで
離れ離れになるんだよね。
けど絆はかなり深かったんだね
というか兄弟そろって聡明だったん
だけどさ。
ニュースで新聞の記事の
「結核パニック」て。
この記事がなんか事を
荒立ててるんじゃない。
「パニック」て。
不安を煽るなよ、
マスコミよ。
なにより箕輪さんを
心配しろよ、みのもんた
西洋絵画てか宗教画?
でよく描かれてる
『受胎告知』
には描くときのルールがあるらしい
『受胎告知』
神の使者たる大天使
が処女マリアに
キリストの懐妊を告げ知らせる物語を
主題にした、キリストの幼児物語の
なかで最初に位置し、キリスト教美術でも
もっともよく知られた場面になっている。
上のがダヴィンチ作で
したのがボッティチェリ作
みたらわかるだろうけど
聖母マリアと大天使ガブリエルで、
マリアは向かって右に座った状態で描かれ、
ガブリエルは左に膝まづいて祝福のポーズを
とっています。マリアが懐妊しているサインと
ユリ(純潔のシンボル)がアイコンとして描かれ、
マリアは必ず、青の衣(青の衣装=高貴な人物)を
まとい、頭には金の輪=聖なる人物が描かれています
らしい。
長いね
願わくば真情をのべて
我が行いを明らかにしたい
よもや私が罪を得ようとは
思わなかった
事実と冤罪(えんざい)とは
日に日に明らかになってゆこう
それは天にきらめく星のように
手綱(たづな)もなく くつわもなく
駿馬(しゅんば)に乗って
馳せ巡り
櫂(かい)も備えず船頭もなく
筏(いかだ)に乗って流れを
下るように
法度(はっと)に背いて恣意(しい)
に治めるのは
例えばそれと変わりはせぬ
いっそすぐにも死んで行方も
知れずなってしまおうか
恐らくはこの上の禍があろうも
知れぬ
だが辞(ことば)を述べつくさずに
淵に投じたら
讒人(ざんにん)が君の耳目を
ふさぐのに気付きたまわぬ事が
口惜しい
概略
屈平が讒言によって放逐され
君は佞臣を信用して、忠臣を
退けている。
このまま生きているとまたもや
佞臣が君にありもしないことを
吹き込む。そのことでまた、
自分に禍がふりかかるやも
知れない
また
佞臣が君の耳や目をふさいでいる。
(自分が身を投げると)その事に
君が気付かないことが口惜しい
屈平の差し迫った感じが…。
伝わってくるね。
どんな人でも噂に弱いもんだ。
その情報を鵜呑みにして事の
事実を正すことなく国のためになる
賢人を排除してしまう。
的なことかね。

