墨家の思想


《兼愛》について




今回は部分的に。




墨子は次のように


言った。




「仁者の任務は、


努めて天下の利


を興し、天下の害


を除くことである」




それでは




「天下の利、


    天下の害」




とはなにか。




墨子は言う、


「いま、


国と国が攻め合い、


家と家とが奪い合い、


人と人が害し合い、




君臣が互いに恩恵と


忠義を尽くさず、


父子(ふし)が互いに


慈愛と孝行がなく、


兄弟が互いに仲良く


しなければこれは


『天下の害』である」と。




ではなぜこのような


害が生ずるのか。




それは互いに愛する


ために生ずるのか。




墨子が言われたように


互いに愛し合わない


ために生ずるのである。








これは書物の『墨子』


から抜粋だけども、


決して本人記述では


ない。


墨子が亡くなった後、


その弟子によって、


編纂されたものである。




「あいつは知らないから」


とか、「関係ない」では


なく、「人を区別すること


なくみな愛せよ」と言うこと。




これは実際実行する


こと出来そう。