3つ前に

勤めてた小学校の先生。


ケムラーさん(あだ名 仮名 似てる)


同い年

独身

風俗大好き♡


仕事の帰り道

車で走ってて

ゾロ目4桁のナンバープレートの車を

見かけたら

その日は風俗に行くルール^ ^


そんな話やないねん。


ケムラーさん

狩猟免許を取りはった。


ほんで

銃砲所持許可も取って


猟銃を買いたい。

なった。


法律上


家の中に

2箇所以上

鍵のかかる

壁等に固定した

ガンロッカーがないと


猟銃所有ができないらしい。


ってことで


ガンロッカーを買って

家(住宅街建売戸建て)に

設置して欲しい。

依頼を受けた。



俺は

そんな仕事をしたことない。


固定して設置するくらいやったら

なんぼでもでけるけど


もしかして


何らかの法律に則って

やらなあかんかったり


やったはええが

後にK察から

「あの付け方ではダメです」

って言われても、かなんから


猟銃を買った店で

施工業者を紹介してもらってください。

断った。


その時

ほとんど

初めて

ケムラーさんと

喋ったんやけど


初手で


「用務員さん」


「はい」


「あなた、鉄砲、好きでしょ」

指摘された。



当たり\(^^)/


大好き♡


兵器武器銃器オタクやからな。



俺は

学校の先生と


今まで


親しくなることはない。


全てお客さんや。


同じ場所で働いてるけど

同僚では決してない。


せやから


晴れやの雨やの

暑いのさぶいの

って

時候や天気の挨拶はするけど


仕事の話以外

したことない。


せやけど


ケムラーさんとは

何故か

猟銃の話になり


狩猟免許を取り

散弾の猟銃を買い

クレー射撃と

鹿撃ち、猪撃ち、熊撃ちに出たい話を聞いた。


のちのちは

散弾銃を

30口径のライフル銃にしたいらいし。


散弾銃を5年以上所持してたら

センターファイア式の火薬実包を使う

ライフル銃の所持許可で出るねんて。


時々


空き時間に

詰所にやって来ては


他の用務員さんとは

昨夜の風俗嬢の性能について

語り合い


俺と銃の話をして


10分、15分ほどしたら

帰って行った。



ある日


急に


ケムラーさんが


「和尚さん」


「はい?」


「和尚さん

宇宙、好きでしょ?

星空の宇宙やなくて

全体としての宇宙。」



当たり!

!(◎_◎;)


そんな話は


誰ともしたことないで。


なんで

分かったんや?


「僕も大好きなんです。」


「そうですか。」


「今度

宇宙の話をしましょう」



授業の時間が来たんで


ケムラーさんは

去って行った。




ケムラーさん


何年か前に

早期退職して


兵庫県の北の方に

古い民家を買い

移住したらしい。


住宅街のど真ん中の戸建てでは


餌を少な目にして

野生を残し

よく吠える

狂暴な猟犬は

飼えないからなぁ。



連休前に


ヒトづてに

連絡を貰ってた。


宇宙の話の続きを

したいらしい。



長くなったんで


宇宙の話の


続きを


書くかどうかは


定かでは


ない


( ̄▽ ̄)