まずはライディングスクール。


順位落ち

タイムがた落ち


しかし

想定内^ ^


実は

途中で

そない気張らずに


ちと緩く走ってみた。


もう何ヶ月も

これ以上

どうしたらええか分からん山に

ぶち当たってて

越えられずに

山の周囲をうろうろしててん。


今日

緩く走ってみた。


それと

基本の基本


極低速のボックス千鳥

半径2.5メーターの

パイロンくるくるを

延々とやってみた。


すると

午後から


ようやく

問題点が見えた\(^^)/


克服するほどの

技量はないが


何をせなアカンかが

よう分かった^ ^


次回まで練習しよ。


ちゅうことで


今日もトンカツ。





エビフライ♪( ´▽`)


あー、美味かった。


ウキウキしとるから

これだけでは

飽き足らず


オートバックスに行って


車の座布団の

新しいのん買った。


ライディングスクール終わりに


集金を一件、済ませてきたから

ちと、気が大きい^_^


その時

洗車コーナーで


むささびクロスってのを

見かけた。


すごい

きめの細かい

マイクロファイバーのタオル。


車のボデーを

僅かの傷さえつけずに

拭き上げることのできるタオル。


触ったら

すごい気持ち良かったんで


買おか思うたけど


今日は

やめた。


ライディングスクールで

ええことあったら


むささびクロスを買おう^ ^


むささびは

伏線です( ̄ー ̄)




オートバックスと

同じ敷地にある

喫茶店に行った。


珈琲館。


まあまあ

席数多し。


しかし


日曜の夜。


ガラガラ。


そこで

さらに

祝いの




ホットケーキ∩^ω^∩


映ってないけどコーヒーも。



食いながら

コーヒー。


とても

贅沢な時間。


すると

ふと


アタマの中に


宇治拾遺物語が

浮かんできた。


宇治拾遺物語の中の


水無瀬の怪

話。




一応

ネット拾った

こんなん載せとく。


詳しく知りたい方は

自分で調べて^ ^


さっき


むささびクロスを見たかやろな


むささびが

アタマの中にあって


むささびが

なんかの引き出しを

開けたんやろ。


大むささびの怪奇譚。



思い出して

ニヤニヤしてた。


広い店内。


ガラガラの店内。


次の客が入ってきた。



ほんで


何故か


俺の隣の席


2人掛けの

狭い狭い席。


他に

なんぼでも

空いてるのに


わざわざ

俺の隣の狭い席。


ボロボロの手押し車を

ガラガラと押してきた


白髪ボサボサの老婆。


背丈は縮み

腰は曲がり


推定身長は

120センチくらいちゃう?


足元もおぼつかない。


ヨタヨタと


狭い隙間に

手押し車を押し込んできたんで


俺は

カバンの位置を変えた。


ずっとうつむく白髪の老婆。


ウェイトレスさんに


曲がった指で

メニューを指差し


アメリカン^ ^



「お砂糖とミルクはどうされますか?」


可愛い声のウェイトレスさん。


白髪手押し老婆は


黙って

首を振る。


俺は


喫茶店で

コーヒー飲みながら


サピエンス全史の

下巻の続きを

読もうとしてたけど


それどころやない。


白髪ミニ老婆に


釘付けよ。



服は

ボロボロ。


なんていうの?


カーディガンの襟も

袖も

擦り切れて

カッスカスになってんねん。


右斜め前に

姿があるから


もう

目が離せん。


白髪カッスカス老婆は


音もなく

コーヒーをすすり


ただただ

俯いてはる。



しかし


見た目は

とても貧乏そうやけど


喫茶店でコーヒーだけを

嗜むなんて


お洒落さんな人や。


きっと

その席は

横の席に

誰かおっても


座りたい

お決まりのテーブルなんやろな。



もしかしたら


この老婆。


実在してんのか?


ホンマか?


ホンマにおるんか??



不安になってきた。


さっき


宇治拾遺物語を

思い出したやん。


もしかして


宇治拾遺物語の中に


ひとりで

手押し車を押し

茶店で

茶をすする

白髪の

老婆の


怪異譚が


あるやも


知れん。




そんなわけで


今日の


ライディングスクールで


学んだことが


全て飛んだ


夜やった( ̄▽ ̄)