バファリンの
半分は
優しさで
できている。


俺の半分は
学校の仕事で
できている(^^)


てなワケで

色々と
学校ルールに
則って
日々を
働く。


そん中に

メンタルヘルス的で
カウンセリング的なもんも

ついてくる。


これは
健康診断と一緒で

仕事柄
受けないワケには
いかない。

出勤扱いで
サボらせてくれる。


だいぶ前のことやけどな。


役所の
小さな会議室に行った。

役所に行く時は
一応、背広。

身分証を首から
ぶら下げて行く。


俺の他には

色んな
職種(役所関係)の
男女合わせて
5人。


カウンセラーの先生。

四十才くらいかの。

名刺を頂いた。

ある有名大学の
准教授。

肩書きが
いっぱいついてた。


癖で
俺も名刺を出そうとしたが

その日は
ゲンバーズではないんで

渡すわけには
いかん。


カウンセリング


初体験♡


なんや

アンケートみたいなもん
渡されて

それに答える。


設問1(例な)

〈 仕事に不安感がある 〉


1・おおいにある
2・ややある
3・どちらともいえない
4・あまりない
5・まったくない

こんなに
答える。


こんな設問が

30問くらいあったかの?


答の数字を足して

少ない方が

ストレス大。

多い方が

ストレス小。


当然

少ない方が

職場での
ウツ病発症リスクが高い

的な話やった

思う。


ちゃんと覚えてない。



先生が

端から順番に


Aさん
何点でしたか?

とか

どの設問グループに

1・おおいにある


偏ってましたか?


なんて

聞かれる。


それを
聞いて

先生が

なにかしら

エエコトを言う。


「和尚さん」

「はい」

「何点でしたか?」

「25点です。」

「お仕事は順調ですね。」

「はい、おかげさまで。」

「人間関係に
何か
『これは?』
改善してほしいところは
ありませんか?」

「まったく、ありません。
全て
自己解決の範囲内です。」

「体の不調はありませんか?」

「あります。」

「どのような?」

「年も年ですから
頸椎ヘルニア
椎間板ヘルニア
腱鞘炎
バネ指
膝の靭帯損傷
前立腺肥大
胆石
腎臓結石

そして

おおいなる頻尿があります。」

「それはタイヘンですね。
何か取り組まれてますか?」

「いいえ
全てが生活の一部なので
問題ないです。」


先生

残念そうやった。


心理学者が
素人に
心理を
見抜かれたら
アカンやん♪( ´▽`)


俺より
少し
年配の女性。

とても

点数が
低かった。

色々と
先生が
話をされてた。


何でも
溜め込み易い
性格と性質のようで

仕事も
私生活も

背負い過ぎてて

苦しんではるようやった。

っちゅうか

こんな
赤裸々な話

グループカウンセリングで

やるもんなん??


初体験やから
知らんねけど( ̄▽ ̄)


休憩挟んで
90分。


みなさん

なんらかの
お悩みを
お抱えのようで

ウツ病発症リスクが
高いと

診断されていた。


最終の
総括の
お話が
先生からあった。


A子さんのように

とても
発症リスクの高いヒトは

それを
それと
自覚して
暮らしていれば

ウツ病に
ならないこともある。

しかしながら

やはり

発症因子は
多いので

ウツ病に
なるかも知れない。

普段は大丈夫でも

何かのきっかけで

発症するリスクは
否定できません。



みなさん

うんうん
頷いていた。


「和尚さん」

「はい、(^O^)/」

「手はあげなくても
大丈夫ですよ。」

「そうですか(T_T)」



俺の総括。


仕事も順調

職場環境も問題なし

私生活にも
特に問題なし

カラダの不調は
あるけれども
生活に支障があるほどでもない

自己肯定感が強く
気持ちが安定していて
前向きで
好奇心旺盛。


このようなヒトは

ほとんど
ウツ病発症リスクは

ありません。


ですが!

今後の人生において

何か

特別なキッカケがあれば

突然

ウツ病になることも

ないとは

いえません。

ですから

自分が
ウツ病を発症するかも
知れないので

気をつけて

生活して

下さい。





はて

いったい

何に
どう

気をつけたら

ええねやろ?


うーん

謎♪( ´▽`)



要約すると


A子さんみたいなヒトでも

なる時はなるし

ならん時はならん。



俺のようなニンゲンでも

ならん時はならん
なる時はなる


って

話やろ。


ほんで

何をしたら
なるならない

って

分からへん

ってことやろ。


ほなら


結局


この90分


先生は

何も
言うてないのと

同じことやったな♪( ´▽`)


仕事とはいえ

ご苦労様でした。


これは
イヤミでもなんでもなく

きっと

ココロに何ぞある輩は

先生に
噛みつきよる。


ほんで

俺のように

斜めに
眺めて
楽しんでる輩もおる。

そんな連中相手に

ほんま

ご苦労様やと

思う。



終わって

トイレ行って
(頻尿野郎の面目躍如)

仕事の電話を
何本かして

LINE開いて
返事して

エレベーターで降りて

自販機で
コーヒーを買ってたら


そこに

先生が来た。


「あっ
先生

先程は
ありがとうございました。
勉強になりました。」


「いえいえ
和尚さんのような方
ばかりではないので
少しでも
チカラになれたらと
思います。」

「先生の方こそ
仕事柄
色々とご心労が
多そうですね。
お察しします。」

「いえ
ありがとうございます。
いや
何かと
まあまあ」

なんて

話をして

誘導して

最終

この
カウンセリングの
日当を聞いてみた。


そこまでの
話の
経緯があるから

すっ
答えてくれた。


えー

この日は

午前中にこの一回
午後にもう一回




ビビるほどの

日当やった。



自販機室を出て

駐車場に行く俺は

肩を落とし

首を垂れ


ウツに

なりかけていた。


そうか

これが

何かしらの

キッカケやな( ̄▽ ̄)



生まれ変わったら

めっちゃ
勉強して

大学の
先生に

なーろ

っと

ヽ(´▽`)/