待ち合わせ場所は3ヶ所。
で
俺もY君も
スマホをバイクにセットしたり
ブルートゥースで飛ばしたりせんから
いったん走り出したら
連絡がつかない。
基本
スマホはカバンに入れたまま
出さんしなぁ。
夕方には
地元に帰ってこなアカンから
針テラスは無視。
渋滞がえげつないやろから。
で
とりあえず
姫路バイパス走って
姫路西SAに寄った。
おったがな。
Y君。
龍野西SAでも
備前PAでもなく
姫路西で発見。
何事もなかったように
朝飯を食う。
作戦会議。
本日の行き先。
和尚 「どこ行く？」
Y君 「鬼やな」
和尚 「何やねん？」
Y君 「オニノシロや」
和尚 「どこやねん？」
Y君 「岡山や」
以下
Y君談
岡山にオニノシロがある。
昔々
中臣鎌足さんが
天下取って
ちょーしこいて
朝鮮半島攻めて
ちょーしこいて
ボロ負けして
泣いて帰ってきて
帰ってきてから
「もしかしたら
中国軍が
めっさ攻めてくるかも知れん
せやから城や！
城を作らなアカンねん！！」
「中国軍は
絶対にここに
攻めてくるから
ここに城やぁー！」
「城には
敵から奪った
サーフボードを貼り付けて
魔除けしとるから
無敵やぁー！」
って
岡山の山の上に
城をこさえた。
らしい。
オニノシロ
鬼の城。
そこを見に行こう。
ってことになった。
とりあえず
サービスエリアの
案内のネエやんに
道を聞く。
ヤンキーっぽいが
親切なネエやんで
オニノシロを見た後の
お勧めコースも教えてくれた。
よし
いざ
オニノシロへ。
割愛
着いた。
オニノシロ
間違い。
鬼の城
キノジョウやった。
資料館にいって
色々、見た。
Y君の解説は
大筋ではあってたが
枝葉末節が
間違いだらけやった。
オニノシロの読み方含め♪( ´▽｀)
さて
山を登って城を見に。
復元された砦。
なるほど
サーフボードが貼り付けてある。
Y君の解説によると
熊襲の兵は
サーフボードに乗って
海を渡って
攻めて来て
上陸すると
サーフボードを盾にして
矢を防ぐ。
らしい。。。
俺は
Y君のことを信じてるので
全面的に
この話を信じることにしよう。
しかし
信じられへんのは
何故
唐の軍勢が
海沿いですらないし
街道沿いですらない
こんな山の中に
大軍を持って攻めて来ると
予想したんやろ？
中臣鎌足さん。。
なんで？？？
Y君が解説してたけど割愛(￣▽￣)
また走る。
鬼の城ラーメン発見。
食う。
普通。
走る。
ヤンキーネエやんの
お勧めコース。
走る。
こんなん出てた。
しかし
進む。
とうとう
こんなんになった。
行けるか？
せっかくの
ネエやんのお勧めや。
俺はNC750X
Y君はニンジャ1000
最悪
Uターンを考慮すると
ハンドルのキレ角。
と
林道の技術から言って
俺がまず突っ込む。
抜けれたら
LINEするわ。
通行止めを無視して
入る。
なるほど
なるほど
なるほど
狭い
崖崩れ
倒木
林道のアスファルトには
スプレーのマーカーだらけ。
崩れるかもね♡
危険♡♡
ってやつや。
もしかしたら
ニンジャ1000には
厳しいが
俺はクリア。
無事に
峠の向こう側に出る。
LINEした。
未読スルー。
圏外か？
ちゃうなぁ。
電話する。
出ない。
まぁええ
ほっとこ。
走る。
走る。
しばらくしたら
コンビニがあったんで
コーヒー
と
トイレや。
駐車場にいたら
Y君がやって来た。
通行止めんとこで
寝てもてたらしい。
さすが
1000
追いついて来やがった♪( ´▽｀)
うだうだしてから
帰る。
途中
T字路になっとった。
Y君は京都方面へ。
俺は播州方面へ。
バイバーイ(^^)／~~~
1人で走る。
山の上のしだれ桜には
まだ
花があった。
枝が伸びて
下がって
手を出しとる。
俺も
手を上げて
ハイタッチして
走り去る。
田んぼが
ようさんある。
ツバメがクルクルと飛んどる。
広域農道を
ツバメと
追っかけっこしながら
走る。
のんびりと走る。
山陽道が見えてきた。
乗る。
下りは空いとる。
180SX
と
シルビアの軍団が
ええペースで走ってた。
最後尾につけて
引っ張ってもらう。
おかげで
楽に
帰って来た。
到着。
スクリーンにくっついた
虫の死骸を
掃除する間もなく
着替えて
病院へ。
親父の飯の介助へGO。
ところが
親父は
酸素マスクをつけて
何やら
いっぱい
コードが付いてた。
なんじゃ？
そこまで
せんでええのに。
すんなり
鬼籍に入らしたってくれよ。
ほんなら
鬼のツーリングとして
ええ
オチになってたのに♪( ´▽｀)