セ・リーグ3位の阪神9年ぶりのリーグ優勝どころか4位の横浜DeNAにまくられ、Bクラスへ転落する危機に直面しているが、瀕死の虎に、追い打ちをかけるような心配な情報が飛び込んできた11日、国内フリーエージェント(FA)権を取得し、今季で2年契約の最終年の西岡剛内野手(30)が、他球団へ流出の可能性があるというのだ
背中の痛みなどで2軍で調整していた西岡は11日、1軍に復帰6点の大差をつけられた7回無死一塁で代打で登場スタンドからの大声援を背に、右翼フェンス直撃の二塁打を放ち好機を演出上本の2点適時打につなげた
「展開も展開なんでいくしかないし、良かったです阪神ファンは温かいですよチームがこんな状況でもスタンドをあれだけ埋めてくれてあんなけがして、1軍に1回上がって、またけがしてもう1回上がって球場のファンの人が雰囲気を作ってくれてうれしいなと思った」
復活の一撃を笑顔で振り返った西岡を、和田監督は「流れというか雰囲気がガラッと変わった打つ方より守りの動きが、みんな明らかによくなった負けはしたけど、息を吹き返した感じがある」と称賛した
迫る横浜DeNAの追撃を振り切るための切り札の登場は歓迎すべきことだが、そのチームリーダーが今オフ、他球団へ流出する可能性があるというから、心配だ
今季が契約最終年の西岡はこの日、国内FA権を取得球団は「当然、必要な戦力だから」(同幹部)と慰留に全力を注ぐ構え西岡の来季残留は決定的ともいわれていた
しかし、西岡に近い球界関係者は「剛は自分の立場をわきまえているヤツ阪神より自分の活躍できる場所があれば、そっちを狙う」と流出の可能性を示唆するのだ
今季の西岡は開幕戦で負ったケガの影響で長期離脱した間に定位置の二塁を、台頭した6年目の上本に奪われた来季残留となれば、三塁へのコンバートが予想される
だが、球団は来季の戦力補強の候補として、米大リーグのアスレチックス・中島を調査中もし獲得となれば、三塁手として起用することが濃厚で、当然競争となる
西岡本人は二塁の守備にこだわりを持つ一方で、球団もチームの編成上、三塁手には長打力を求めているこうした状況を踏まえ、西岡が移籍を模索しているとしても、不思議【馬じぃの継続は非力なり】テニスの錦織圭選手の快進撃には感動させられたが、もうひとつ、先週驚かされたのは、プロ野球日本ハムの二刀流・大谷翔平選手の「10勝10本塁打」だなんとこの記録は、日米を通じて、かのベーブ・ルースが作ってから96年ぶり、史上2人目ということだ
ベーブ・ルースが甦ったか…という驚きでもあるかつて「不滅の大記録」といわれたシーズン60本、生涯714本の本塁打記録を作った最高の野球人若いころは投打の二刀流で、1918年、レッドソックス在籍時に13勝、11本塁打の記録を残したその2年後にヤンキースにトレードされてから外野手に専念、本塁打を量産するようになったが、それでも最初のころはまだ投手としても5勝0敗の記録を残している
大谷も、いずれは米メジャーに転じるだろうが、あちらでも二刀流を貫けるのだろうか先週の本紙「サクラと星条旗」でホワイティングさんが、ヤンキースのGMから「600万、700万ドル出してもほしかった」との大谷評を聞いたと紹介していたが、そのときGMは「もし彼が希望するなら、ツー・ウェイ(二刀流)でもいい」とまで言ったそうだ
しかし、投手のローテーションや投球数などに厳しいメジャーでツー・ウェイが許されるか疑問で、リップサービスだろう二刀流は日本で鞘に納めることになりそうだから、その間に「15・15」「20・20」を目指してほしい
これ、競馬だと、長短二刀流のタケシバオーか4歳時に天皇賞・春とスプリンターズSを勝ち、おまけにダートでレコードまで記録した45年前の話こんな怪物、また出てほしいけど、無理かなあ
ということを思いながら、秋競馬開幕の阪神、スプリンターズSの前哨戦、セントウルSのメンバーを見渡すと、夏場、北海道、小倉、新潟、中京など、別々の路線で腕を磨いたスプリンターが仕上げに集まって激戦必至馬じぃの狙いは、条件戦2連勝の勢いを買ってサクラバクシンオー産駒の(9)バクシンテイオー
新潟の京成杯AHは関屋記念の再戦模様だが、前走でも狙って3着止まりだった(4)サトノギャラントをもう1度今度はなんとかしてほしい
■品川達夫(しながわ・たつお) 昭和44(1969)年、夕刊フジ創刊と同時に競馬欄を手掛け、デスク兼記者・予想家として約20年間紙面を汚すその後、別のジャンルで新聞記者を務めながら競馬は続け、気がつけば「馬じぃ」にではない
新天地の筆頭候補は、10年まで在籍した古巣のロッテ西岡本来の定位置でもある遊撃手は鈴木、クルーズ、細谷、三木が併用され固定できていない二塁も同様、これまで守備交代も含め8人が起用されているそれだけに年齢も30歳と若く二遊間をこなせる西岡に、来季の巻き返しと、伸び悩む観客動員の救世主として白羽の矢を立てる可能性が高い
西岡はFA権行使について「何も考えていないです」と語るに留めたが、球団がしっかりとした誠意をみせなければ、大きな痛手を被ることになりそうだ
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