こんにちは
英検二次試験A日程の合否発表が
昨日WEB上で行われました。
合格を手にされた皆さま
おめでとうございます
一方で、今回合格を手にすることができなかった皆さま…
結果は残念ではありますが、
今が振り返りを行う良いタイミングです
試験結果(個人成績表)をもとに
自分には何が足りなかったのかを見つめ直し、次の合格に向けて鍛えるべき点を洗い出しましょう
これから2次試験を受けるC日程受験の皆さまも、
今一度評価ポイントをおさえ、本番に臨んでいただきたいと思います
今日は
【英検1級】の二次試験について
評価される項目はご存じの通り4つ。
① SHORT SPEECH
② INTERACTION
③ GRAMMAR AND VOCABLARY
④ PRONUNCIATION
各項目10点満点で計40点。
合格ラインはだいたい26~27点と言われています。
単純に考えれば
項目ごとに
6,6,7,7
あるいは
6,7,7,7
点を取ることができれば
ぎりぎり合格ラインにたてる
ということなのですが…実際には
②~④で点数がとれたとしても
①のSHORT SPEECHにおいて
基準を満たしていない場合は
合格することができないとも
言われています
英検協会が公表している
英検1級二次試験の評価のポイントは
以下の通り。
・論点と根拠をまとめ、首尾一貫したスピーチを組み立てること
・臨機応変に応答し、会話を継続すること
・幅広い範囲の語い・文法を正確かつ適切に運用する
・発音・アクセント・イントネーションを正しく運用すること
ではその評価ポイントと照らし合わせ
私が勤務先の英検1級対策校で見てきた合格を手にされてきた生徒さんの共通点をあげるとすれば…
主張が首尾一貫している
臨機応変に会話を継続
幅広い範囲の語い・文法の運用
でしょうか…
主張が首尾一貫している
面接官役の講師にどんなに意地悪な質問をされても主張を変えずに答えぬいていた
臨機応変に会話を継続
通り一遍の回答ではなく、その人柄が垣間見れるようなエピソードを盛り込み、その都度質問された内容を膨らませることができるコミュニケーション力
幅広い範囲の語い・文法の運用
接続詞や副詞を、上手に使いこされる方が多いように感じます
とにかく
面接対策については、是非第三者に評価をしてもらうことをおススメします。
自分ではできると思っていても意外と首尾一貫していないこともあり(英作文でもそうですが)
こういった点は第三者に指摘してもらうことで気付くことができます
可能なら”英検に精通している”&”ネイティブ”の講師がベストです
次回のブログでは
英検準1級二次試験面接!について
ふれたいと思います
これから二次試験を受験される皆さま
応援しています