「become works koenji」 吉田製作所

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ビカムワークスkoenji 吉田のブログです。制作し創る毎日everyday!!

Amebaでブログを始めよう!

一万年光年振りのブログです。

こんにちわ、GWも元気に仕事してます吉田です。

前回の旅日記の続きを今さらですがしっかり書き遂げます。


 

では第2話


「2015/1/1 波乱の到着編」はじまりはじまり。



時刻は朝の6時。つまり2015/1/1 6:00am 

波乱の幕開けを終え何とか、やっと・・・・ウィーン国際空港へ降り立ちました。

長かった・・・・受験が終わって合格発表が出るまでの期間の程、もしくは告白して返事を保留された期間ほどに長かった・・・・。

もう旅は終わったみたいだ。プロジェクトの「プ」ほどしか作業は終わっていないけれど・・・

 

(ウィーン国際空港)

 

着いてみると先ず祝福してくれたのは華麗なオーケストラの音楽。

壁には音符をあしらったデザイン、反対の壁にはクリムトの壁一面にも渡る絵。眩いほどの絵。

出国時の波乱を考えればこの高揚の気持ちを抑える方が難しいくらいです。

なぜならここへ辿り着けない可能性の方が高かったのですから。

 

あとは預けていた荷物をピックアップして外へ出るだけ・・・・・のはずでした・・・・・。

 

回転寿しほどのスピードで回る台に乗って掃き出されて出てくる荷物たち。

他の乗客の荷物に続いて待っていました私のカバン。

君が居なければカッティングマットもカッターナイフもない。

封筒も作れはしない。

私のかばん。

私のカバンさん・・・・・!?

 

 

 

今はまだ遠くに見える私の鞄。早くも何やら様子がおかしい。付いてないはずの何かがぶら下がっている。

否、付いていたはずの何かがぶら下がっているようだ・・・・・

 

 

 

何と・・・・取手が外れている………!!!

 

 

 

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そう今回は移動が多いのでキャリー(ぱみゅぱみゅではありません)は使わずに手持ちの鞄にしたのです。

 

当然持つところはたったの一つ。

その世界でたった一つの持ち手がまさに今ま目の前で外れているではありませんか!

 

出国時のハプニングのオチはこれかー!!!と内心突っ込んだ私ですが、

数々の波乱を乗り切った私にとってはもはや朝飯前。

取手がなくたって荷物は運べます。飛行機に乗り遅れる恐怖に比べると、猫に小判、壁に耳あり障子に目あり、私には二本の腕あり。

男のレベルだってさすがに上がってます。

 

 

 

多少ベンチで苦笑。5分ほど意気消沈しましたが萎えた気持ちをを切り替え、立ち上がり

 

赤子を抱きかかえるかの如く、佐川急便よろしく私は鞄を抱き抱え颯爽と空港を後にしました。 

 

 

その時に願った事はただ1つ。

もうこれ以上ハプニングがおきませんように・・・・・・・

 

 

 

この時点でのプロジェクト進行率 たったの5%。

 

                             ー第三話へ続くー

 


 


  皆様大変お待たせ致しました!

「空飛ぶ年賀状プロジェクト」総まとめ報告になります。

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今回巡った地域は中東含め実に4カ国。

「波乱の出国編 ~2014/12/30~ 」

   フライト約5時間前。余裕をかなりもって家を出たのが16時過ぎ。

成田21:40分発アブダビ行き(UAE) フライトに何の問題も無く何の心配も無く飛行機に乗る・・・・・・・・・・・・はず・・・・・・でした。

 

この日はちょっと早く出すぎため職場に寄りパッキングをし直し、荷物の再確認を終え、成田空港へ向かうために最寄りの高円寺駅へ向かい着いた瞬間、

顔面蒼白になりました・・。

 

 

駅員さん→「え~先ほど起きました車両故障の影響でこの電車は1時間以上停車する見込みです~。え~繰り返します。~先ほど、東中野駅にて~・・・・・・」

 

 

事態が飲み込めませんでした。

停車する見込みって、それ飲み込めないんですけど・・・・と内心突っ込みながら取り敢えず分かったのは「やばい」という事実のみ。

なにがやばいというと私だけ乗り遅れるならまだしも今回はこのプロジェクト背負ってます。

決して「すいません。行けませんでした~(汗)」なんて事は許されないのです。

電車が止まってすぐだったので、直ぐさま階段駆け降り、taxi乗り場が混む前にタクシー乗り場にダッシュ!Hey!TAXI !!!(実際には言ってません)

一目散にタクシーに乗り込むと開口一番

「空港へ!!!」

ドラマで言うところの、前の車を追って下さい!! ばりの感じで言い放ったと思います。

(男性はお分かりになると思いますが、一生のうちに「娘はやらん!!」の次に言ってみたい台詞かと思います。)

空港へ!と言ったものの、メーターはみるみる上がって行きます。(そう、加速装置でも付いてるんじゃないかと思うくらいに・・・・)

びびった私は、急いで路線を調べ上げ

「………………………日暮里駅に変更お願いします。」とちょっと小声で伝えました。

無事に日暮里駅へ着き、本来であればここからスカイライナーという超特急でびゅーん!と行けるはずだったのですが・・・なんとスカイライナー最終便が終わっていました………。

まさかの20分の足止めをくらい、頼りなくも頼るしか無い普通列車で向かうはめに……。

もどかしい気持ちを抑えながら電車に揺られ、その間、誰か同じ状況になった人は居ないものかとインターネット検索(y知恵袋)すると………いました、いました。私と同じ境遇。

(以下本文引用)

Aさん

「Q:至急です!空港へ向かっていますが、電車が遅れています!!ぎりぎりの到着になるのですが何か良い方法ご存知の方いませんか!?」

とかなり切羽詰まった質問文。まさに今の私と同じ状況。

わかるぞ、わかるぞ、まさにいまわたしはこの状況だ。

読み進めながらスクロールすると、結局は急ぐしか無いという結果に………。

しかもAさん最後に

「結局、間に合いませんでした………」と何とも私を不安にさせる文章が……。

私もAさんと同じ運命を辿るのか!?いや、そうはさせない!と自分のなかで自問自答の繰り返しながらもその間電車は進みます。

 

結局、空港や航空会社へ電話したものの、分かった事実は"急ぐしか無い"という事。

こんな状況になると、もう笑うしかありませんでした。久々の大ピンチ。

なぜか走れメロスと唱えながら始めたのは、空港をダッシュする準備。

人間こんな状況になると人目を気にしている場合ではありません。

人気の減った車内で走りやすいように持参していたスニーカーに履き替え、荷物を可能な限り小さくまとめ、暖かい靴下から走りやすい靴下へトランスフォーム。そして改札に一番近いと思われるドア前にスタンバイしました。

 

「あとはもう……………走るだけだ。」

 

成田空港第一旅客ターミナル駅到着。息を吸い、ドアが開き、よ~い、ドン!!

走る走る!!動け私の脚。働け私の心臓。

だけど荷物(約15kg)が重すぎて全然前に進まない。

しかもチェックインカウンターは4階のしかも一番奥!エスカレーターも駆け上がる!

足が辛い、もう上がらない。限界はとっくにきてる。心臓がばくばく言ってる。告白する時以上だ。ランニングしておくべきだった。マラソン選手が最後の10キロが本当に辛いってこのことか!!と思いながらも何とか走る走る。

 

 

4階に辿り着き何とかチェックイン!!!けど荷物検査とパスポートコントロールあるから止まる訳にはいきません。

おまけにフライト時間まで残り10分切ってる!!!

荷物検査、パスポートチェックを終え尚走る。

走って走って、歩く歩道も走って、人をかき分けて走って、そして・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

見えた!!!!!37番ゲート!!!!  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今思えば3つの軌跡が起きていた様に思います。

一つ目は、高円寺駅から電車へ乗る時に本来は車両故障を起こした電車に乗る

"予定"であった事。何か忘れ物をして電車を一本遅らせていたという事実。予定していた電車に乗っていたら本当にOUTでした。

二つ目は、おそらく飛行機が10分遅延していたこと。

三つ目はその時履いていた靴下が何かとハッピーに満ち溢れる友人に誕生日プレゼントで頂いたものであったこと。

です。

 

何とかフライト5分前に席に着き・・・・・・・

(あれ、手袋が片方無い・・・・・・しかも右 )

 

 

(右=right =正しい、正確な、間違っていない、右の意味)

 

 

せめて左を落としたかったと思う不安な旅の始まりでした。

 

 

                                    波乱の出国編  ーおわりー

 

吉田

 

 

 

 


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本当に
本当に

ご無沙汰しておりました。

びかむわの吉田です。

にかさんとは違いかなりのブログ不精申し訳ありません。

2014年度は本当に色々ありました!というか、色々起こしました。


だって2015年ですもの。

ふりがなをふると・・・

「にせんじゅう 'GO'」!!

ですもの。どんどん突き進まないともったいない。

人生は本当に夢のように過ぎてしまうから。


2014年度も本当にありがとうございました。

吉田


p.s

2014/12/30~2015/1/7 までちょっと遅めの夏休み兼、冬休みを頂きます。

申し訳ありませんが宜しくお願いします。