子どもと大人の第二言語習得 Second language acquisition | SallyのバイリンガルDiary ~人生ワンランクアップさせる一日6分の英語講座~

SallyのバイリンガルDiary ~人生ワンランクアップさせる一日6分の英語講座~

日本一情熱的な英会話講師、Sallyが贈る一日6分のバイリンガル英語講座です。
英語学習全般に関する役立つオモシロ情報が満載!
笑って英語は覚えるものです。これで今日からアナタもSally脳。

子どもと大人の第二言語習得は




何が一緒で何が違うのか。




その特徴を把握すると




バイリンガル子育てに幻想も抱かず、




大人も挫折せずに英語学習を楽しく




続けていけると思います。








1) 大人も子どもも繰り返さないと忘れます。




子どもは記憶しやすいですが、忘れにくいわけでは




ありません。繰り返していなければ、あっという間に忘れます。




こどもはまさに環境に左右される生き物です。




大人も一度学んだことの復習が大事です。




何度も繰り返して、言語を獲得していきます。




2)子どもは理解を必要とせず、大人は理解を必要とします




子どもは理解しないでも言葉自体を聞いて覚えていきます。




成長に伴い抽象度の高い言葉もイメージとして理解していきますが




最初は音として言語をとらえ、何度も口にだして自分のものにしていきます。




反対に大人は理解できないと全く覚えられません。意味のない言葉を




記憶することに苦痛すら感じます。こどものように音だけ捉え




暗記するよりも文字を確認し、意味を把握したほうが早く記憶できます。




大人と子どもは記憶するメカニズムが違うようです。




私自身「イメージトレーニングで夢をかなえました2
」で




書いたように子どもの頃は旅行会話のテープを聞いただけで暗記してました。




今同じことをやろうとしても、できないですね。




3 大人も子どもも言語の基本は音であり、


対話(Interaction)を通して言語を獲得していきます





大きな共通点は対話ーひととのやり取り、コミュニケーションを




通して人は言語を獲得していきます。もともと言語はコミュニケーションに




必要であるがゆえに発達してきたわけですから、当然ですよね。








以上のような特徴を踏まえれると、言語習得の基本は繰り返しと




対話ですが、大人とこどもではインプットの仕方に




工夫が必要となります。




具体的なインプットの方法は


英語脳トレーニング
で詳しく述べていきます。












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