東京を過ぎ、千葉駅を過ぎると急に畑などが広がってきた。
成田はそういえば、姉がアメリカに行くときに見送りに行ったきりだったっけ。
結構家から遠かったんだということに、今更気が付く。

あれこれ考えていたらあっという間に2時間が過ぎた。

第1ターミナルに着き、掲示板の示すままに進んでみる。
ロビーまで結構な距離。

ロビー階に到着すると、視界を占有するほど大きな空港ロビーが広がる。
羽田とはずいぶん違う雰囲気。あたりまえか。

今回はDELTA航空を利用するので、専用カウンターを探して何とかチェックイン。

性別がMaleになっているので、何か問題が起きるかと思っていたけれど、特に何も聞かれなかった。

キャリーを預けたらとたんに身軽になった。
その後、機内持ち込み用の手荷物の登録も終了。
これであとは出発まで待つだけ。

あと3時間ほど余裕があったので、手打ちうどんを食べる。
和食も当分食べられなくなりそうだし。(実際は全くそんなことはなかったのだけど)

それにしても「空港でサングラスをかけている人」というのは、みな芸能人に思えてしまうのは何だろう。「いそう」という先入観でそう思うんだろうな。

お土産屋さんなんかも充実している。どれもいかにも日本を強調している商品ばかりが目立つ。手打ちうどんを食べ終わってもまだ時間が余るので、ロビーから友達にメールなどをして時間を潰す。

出発の一時間前になったので、搭乗口へ。
すぐに身体検査が始まった。

とても厳重で、靴の裏、靴下の中まで調べられた。
性別のことや、バッグに入れていたホルモン剤などについては何も聞かれなかった。
性別がMaleだろうとFemaleだろうと、顔写真と一致していれば問題ないと言うことなのかな。

そして無事に飛行機に乗り込む。

1番のりだと思っていたのは大間違い。むしろビリw
飛行機には殆どの乗客が乗っており、今にも出発するという雰囲気。

席に着くと案の定すぐに出発。
あぁ危なかった!

私の右隣は空席。左隣はどう見ても日本人なのだけど、英語しかしゃべってこない。そうか、この人はアメリカ人なのか。こういう経験はアメリカに行ってからも何度も体験することになる。

これから9時間のフライト。アメリカってどんなところだろう。どんな人たちがいるのだろう。そして雰囲気は?等と考えるとワクワクする。すっかり手術のことなんかどこかへ飛んでいってしまっている。

やがてキャビンアテンダントが夕食を配りに来た。機内食って初めて食べるけど、なかなか美味しい。ジュースも頼み放題だし、なんて快適なんだろう。むやみやたらにミニッツメイドのオレンジを飲む。

しかしそんな楽しい時間も2時間経てばだんだんと飽きてきた。仕方ないので就寝。といってもあまり眠れなかったけど、席二つ分使ってウトウトするくらいはできた。

1日目に続く。