小学生になってからは、かなり本格的になってきました。
もちろん両親や姉に見つかってはならないという意識がこの頃は強かったですから、当然学校が終わって自宅に着いてから、両親と姉がいない時間でした。
姉のドレスを色々着てみたりして、ドレッサーの前でファッションショーをしたり、口紅を塗ったり、アクセサリーをつけたり。もう毎日それこそこれだけが楽しみというか、これを着て生活できたらどんなに幸せかと思っていました。
しかしそんな途方もない夢は自分の中にしまっておくべきことなんだという気持ちがあったのも事実です。
口紅をつけたときは落とすのが大変でした。
メイク落としなんて存在もしらないわけですから、ひたすら石けんでお母さんたちが帰ってくる前に落とすわけです。ごしごしこすっても、口紅ってなかなか色によっては落ちないんですよね。アイシャドーやチークは使い方がよくわからなかったし、そもそもどういう道具かというのも理解できてなかったのかもしれません。
でもどうしてもじゃまになったのは性器です。
「もういらない」「なんでこんなものついているんだろう」「じゃま」と思っていました。何もしなくてもついていない女の子がうらやましかったんです。包丁で切ってしまおうと思い、台所から包丁を持ってきて切るまねをしたこともありました。もちろん痛そうだというのはわかっていたんで、真似しかしませんでしたけど。今考えるとこわいなあ。
そんな、私の中で変わった趣味、家族にもいえない秘密の趣味にどっぷりはまって、やめることができませんでした。
つづく
もちろん両親や姉に見つかってはならないという意識がこの頃は強かったですから、当然学校が終わって自宅に着いてから、両親と姉がいない時間でした。
姉のドレスを色々着てみたりして、ドレッサーの前でファッションショーをしたり、口紅を塗ったり、アクセサリーをつけたり。もう毎日それこそこれだけが楽しみというか、これを着て生活できたらどんなに幸せかと思っていました。
しかしそんな途方もない夢は自分の中にしまっておくべきことなんだという気持ちがあったのも事実です。
口紅をつけたときは落とすのが大変でした。
メイク落としなんて存在もしらないわけですから、ひたすら石けんでお母さんたちが帰ってくる前に落とすわけです。ごしごしこすっても、口紅ってなかなか色によっては落ちないんですよね。アイシャドーやチークは使い方がよくわからなかったし、そもそもどういう道具かというのも理解できてなかったのかもしれません。
でもどうしてもじゃまになったのは性器です。
「もういらない」「なんでこんなものついているんだろう」「じゃま」と思っていました。何もしなくてもついていない女の子がうらやましかったんです。包丁で切ってしまおうと思い、台所から包丁を持ってきて切るまねをしたこともありました。もちろん痛そうだというのはわかっていたんで、真似しかしませんでしたけど。今考えるとこわいなあ。
そんな、私の中で変わった趣味、家族にもいえない秘密の趣味にどっぷりはまって、やめることができませんでした。
つづく