個人的にはどちらも別に良いとも悪いとも思いません。それぞれ自分に合った生き方がある訳だし、理由もある。


私は今の会社では本来の性別は明かしていないので、「現在の性別を隠しながら生きている」訳です。別に私は本当の自分のことを話しても、話さなくてもどっちでも良かった。希望する職種で働ければ、明かすことに関してはどうでもよかったんです。ですから常に会社の意向にあわせる気構えでいました。


でも、何十社も受けたけれど、今の仕事に対する経験が全くなかったことに加え、「本当は男性なんです」の一言はマイナスになることが多かった。もちろん「そういう生き方いいじゃないか!気に入った!」みたいなところもわずかにあったけれど、基本的には「そういうのはちょっと・・・」的なところがほとんど。まだ一般的には「知ってる」っていうレベルで、免疫はないですっていう人がほとんどなわけだしね。無理もないと思う。

運良く今の会社で、希望の職種の仕事に就くことができて満足しているけど、今の会社に入ってますます強く思ったことは、「今の性別は絶対に明かせない」ということ。明かす必要性も感じないわけだけど。


理由は、全員が受け入れられる人ばかりじゃないだろうし、その後の混乱とか考えると、仕事をやりにくくなるひともいるかもしれないから。今は仕事に集中したい私にとっては、なるべく神経を仕事に集中させたいんです。「後ろ向きな憶測にすぎない」と言われそうですけどね。


こういうことって器用な人はプラス方向へ持って行くことは人によって可能だと思う。でも今の私にはその自信はないし、危険が多すぎる。


いずれそんなことも気にならないくらい、自分に自信や実力がついたらいいなって思っています。きっとその頃には「絶対明かせない」なんて言い切ることもなさそうな気がしますし。


余裕ができたころにもう一度この日記を読み直そうと思います。