諸事情がありCentOS7.9でフォーマットした1TのHDDを
CentOS6.10でマウントを行おうとすると、以下のエラーメッセージが出力されました。

■主な手順
1.CentOS7.9で1THDDをフォーマット。

2.CentOS6.10に1THDDを接続
 /dev/sdcと認識される。

 以下のコマンドでどこに認識されるかを確認。
 #dmesg -T 
 バージョンによって「-T」オプションが無いこともあるため、
 その場合、以下のコマンドのみ。

 #dmesg 

3.以下のコマンドでフォーマットした1THDDをマウント
 予め作成している、/root/hdd へマウント
 #mount -t ext4 /dev/sdc /root/hdd

 EXT4-fs(sdc): couldn't mount RDWR because of unsuported optional features(400) 
 EXT4-fs(sdc): couldn't mount RDWR because of unsuported optional features(400)

 以上の内容が出力されマウントが出来ない。

4.最終手段としては、早いのですがマウント出来ないと辛いという事で、幾つか検索。
 再度、Centos6.10でHDDをフォーマットすることで対応できました。
 mkfs /t ext4 /dev/sdc

5.次にラベルが無いことを確認。
 e2label /dev/sdc

6.ラベルを追記する
 e2label /dev/sdc backupHDD

5.サーバを再起動しても、自動でマウントするように「/etc/fstab」へ記載する。
 LABEL=backupHDD     /root/hdd         ext4 defaults 0 0

※fstabは記載を誤ってしまうと、再起動できなくなります。
 誤った記載のまま再起動してしまった場合、途中まで
 サービスが起動しますので、その場合は以下の手順。

6.途中で止まったことを確認。
 #mount -o remount,rw /

7.vi /etc/fstabを編集し誤った箇所を修正する。
 後は、通常通り再起動をすると、動き出します。


参考URL(こちらには助けられました)
https://bacchi.me/linux/troubleshooting-boot-process/

 

今どき、CentOS6.10などはアップデート出来ませんが、まだ使っている人はいるはず。

セキュリティ上よろしくないですが、ローカルでなら。。。?