本来学ぶことはとても楽しいことです。
でも、学校教育ではなぜかみんな勉強は嫌いになりがちです。
これは、1番効率良く学べるフローを想定して設計されていないからです。
自分の興味からスタートしてストーリーの中で必要なものを学習していくというのが本来1番楽しく学べるやり方です。
このやり方で学ぶと偏りが出そうですが、偏りがあってもいいんだと思います。
みんなが自分の興味のあるテーマに関して深く勉強していったとしたら、それはそれでとてもおもしろいことだと思います。
小学校卒業、中学校卒業の時にすでにみんなが自分の得意な知識が全然違うとしたら、多様性がとても出ていいことじゃないでしょうか。
自分が他の人と違うことを恐れず、自分の楽しみや得意をベースに学習していくことで、どんどん価値を出していくことに気づきます。
単一的なテストで全員を1位からビリまでつけるのではなく、みんな自分の興味をベースに伸ばしたい方向に伸ばしていけば、みんながその方向での1番になれるのです。
お互いに得意なところを尊重しつつ、自分の得意をしっかり理解していくそんな方法が出来たら、みんな楽しく社会にも貢献しようとなるでしょう。
教養として幅広いことに挑戦することも重要だと思いますが、それは自分の興味関心に関して深堀りができるようにするための補助的な役割に過ぎないというのを意識していきたいなと思いました。
おとなになってからも同じでみんなができることをただがむしゃらに勉強するのではなく、自分の興味にそって勉強すると楽しく自分の強みを活かしていけるようになると思います。