SBI証券で保有していた米国債が償還され、譲渡益税がかかっていました。

 

161.18米ドルです。

 

 

結構大きいですね。

 

ただ、なんでこんなに取られたのか分からず確認してみました。

 

譲渡益税は、譲渡益に20.315%の税金がかかるだけなので、そんなに譲渡益が出ていたのかなという印象です。

 

 

ここのFAQに従って、「口座管理」>「取引履歴」>「譲渡益税明細」画面を確認していきます。

 

そうすると以下の記載を見つけました。

 

 

売却/決済金額が、1,121,328円で取得/新規金額が995,657円のため差額125,671万円が譲渡益として計算され、20.315%を計算すると25,530であっていそうでした。

 

そして、口座に日本円がなかったので、米ドルから161ドルが払われたことになります。158.57円の計算なのでそこまで悪くはなさそうです。

 

 

  まとめ

 

  1. 米国債を外貨決済で買っても税金は取引日時点の日本円で決まる
  2. 円安が進むと同じ金額の外貨で償還されても、毎回税金が発生する
  3. 逆に円高になると、同じ償還でも損失となる
  4. 特定口座であれば、損益通算が自動でされる(外国債もできるのかは未確認)
  5. 1年の国債だと、償還時に円安が進んでいると、利益が実際に出ていないのに毎年税金だけ先に取られるので、あまり効率的ではない
  6. SBIの場合は、譲渡益税は日本円から取られるので、日本円を入れておいた方がいい
 
外国債を買うときには、税金の仕組みも理解しておかないといけないですね。