私は幸せに暮すことは一種の技術だと思っています。

 

どんな状況でも人は不幸になれます。

どんな状況でも人は幸せを見つけることができます。

 

幸せが、環境によるものだと思っていると、本質的な幸せにはたどり着けないのではないかなと個人的には思っています。

 

これが絶対正しい考えとは思っていませんが、この考えを持つことで幸せに感じる人が増えたらいいなと思っています。

 

 

  人はないものねだり

 

人は、常に他の人と比べたら、人を羨ましがったりする傾向にあります。

 

かっこいい人可愛い人を見て、自分もあんな人に生まれたら幸せだっただろうなと考えたり、お金持ちを見て、自分もお金があったら幸せだっただろうなと考えたりします。

 

逆に言うと、自分が現在幸せでない理由探しを無意識にしていることになります。

 

こう考えることで、自分が幸せでない理由は、自分のせいではなく、環境のせいと考え、自分を守ることができます。

 

 

  幸せを見つける技術

 

私が重要だと思うのは、幸せを見つける技術だと思います。

もしかしたら、他人が羨むような”幸せ”を自分自身が持っているけれども、自分は普段幸せに感じていないケースがあると思います。

 

それを見つける技術が、幸せになる方法の一つだと思います。

 

私の場合、パートナーと家族と平和にご飯を囲んで食べられることがとても幸せなことだなと思いました。

 

高級ホテルで大ご馳走を食べているわけでもなく、単に自分たちで作ったご飯を食べる、自分にとっては普通だけど、幸せなことなんだなと感じる事ができました。

地球上にはこれも普通ではない人がたくさんいると思います。

 

 

  幸せを見つける技術があるといいことが増える

 

自分が幸せと思うと、いろんなことに感謝の気持ちが湧いてきます。

 

ご飯に対して、周りの人に対して、環境に対して、感謝の気持ちが出てくると自然と態度に現れるようになります。

 

周りの人に優しくできるようになり、周りの人からも優しくされやすくなります。

 

やる気が出るので、仕事でも成果が出やすくなります。

 

人間関係も円滑になりやすくなります。

 

そして、更に小さな幸せを見つけやすくなり、好循環が生まれていきます。

 

これを続けていると、いつしか、幸せまみれの人生になっていると思います。