今を過去から見る

 

今当たり前になっているものは、5年前、10年前には想像がつかなかったものが多いと思います。

 

ChatGPTを始めとする生成AIの出現。

 

そして、今まで以上にAIの熱が高まり、GPUのNvidiaや半導体のTSMCなどが大きく伸びている状態は、現状の流れではありますが、過去からは予想が難しかったとも思えます。

 

ただ、AIの流れ自体は5年前、10年前にもあり、そのブレイクスルーがいつ起こるかという問題だったのかもしれません。

 

 

  今から将来を考える

今から将来を考えるのはそこまで意味がないかもしれません。

 

なぜなら、将来は誰も正確には予測できないからです。

 

それでも、ある程度確度の高い予測ができる分野もあると思います。

 

例えば、温暖化の緩和に向けての取り組みです。

今は、EVや新エネルギーなどが流行ってきています。

 

これらは、必ずしも最終的な覇者となるとは限りませんが、類似また別の形で代替する何かが大きく盛り上がる可能性はあります。

 

また、人口統計はかなり正確な予測を出すことができ、今は日本でも少子高齢化社会が問題となっています。

 

今後少子高齢化が生み出すビジネスのあり方にもヒントがありそうです。

 

このように、一つずつ考えて、アイデアを並べて、深堀りをしていくことも無駄ではないような気がしています。

 

少なくとも自分が予測を立ててみれば、それを実際に5年、10年後に答え合わせをすることで、どういう観点が足りていなかったのか考えることができるようになるのではないかと考えています。

 

そんな予測を立てるためにも、いろんな本を読んで、現状やどんな研究がされているかを知ることは大事だと思います。

これからも、引き続きいろんな領域の本を読み、複合的に考えていこうと思います。