去年アルテリア・ネットワークス株式会社は、上場廃止になっていました。

 

もともと丸紅の子会社だった状況で、丸紅とセコムが共同でTOB(株式公開買い付け)を行ったことでした。

 

買い付け価格を1980円として、少しだけ市場の価格よりも高く買い取ったようです。

 

このようなTOBのパターンで買い付けしてくれる場合は損失が出ないケースもあると思います。

 

  1. 株式の併合:アルテリアのような他の会社による買い付け
  2. 株式等売渡請求による取得:少数の株主に株式売り渡しを請求して100%の株式を集めるケース
  3. 完全子会社化
  4. 倒産
  5. 上場条件を満たさない場合
などがあるようで、以下の一覧からも上場廃止銘柄を見ることができます。

 

 

意外と多いですね。

 

これから長期投資していくと自分の持っている銘柄も上場廃止になることもあると思うので、どのように処理したらいいのかなど、知っておくといいなと思いました。