昔の家族に一人の大黒柱と専業主婦という時代は終わりを迎えようとしています。

 

税金も上がっているため、一人の収入を増やしても、ある程度を超えると効率がどんどん下がってきます。

 

そこで、当たり前ですが、1人で1000万円の収入を目指すよりも、二人で500万円の収入を得たほうが世帯の手取りとしては多くなります。

 

さらに、これを個人事業主に展開すると結構税金を抑えられるようになります。

 

二人とも年収500万円目指し、それ以上給料を上げることは一旦やめて、副業で個人事業主を始めます。

これで最初の65万円は青色申告を使うことで、課税対象から外すことができます。

 

さらに個人事業主として事業を作ることができれば、事業にかかる経費を差し引くことができるようになるので、さらに余裕が出てきます。

 

もしも運良く個人事業主で二人で事業を進めていける内容であれば、会議費などの経費を事業打ち合わせとして捻出したり、将来的には法人化することも考えることができるようになります。

 

そして、長い人生の中での収入の推移を推定しておくことも大事です。

 

そうすることによって収入の低い時期に株式譲渡益を得るなどして、常に、人生のうちの毎年の控除額を目一杯使えるように計画していく事ができます。

 

一番効率がいい方法は、

 

「株価が下がってる時に働き、給料で株を買い、株が上がっている時に仕事をせず株を売却して売却益を総合課税にして、控除枠マックスまで利益を取る」

 

がうまくできると節税をうまくできるようになります。

もちろん、株価や仕事は自分の思う通りに簡単に決められるものではないので難しいかもしれません。

 

しかし、意識しておくかどうかで準備のステップが変わってきます。

 

将来的にどんな収入で、最終的にどのように資産形成していきたいか考えつつ、パートナーが入れば二人で力を合わせて望んでいきたいですね。