以前から自分なりにできるパートナーとの生活をうまく行かせるための行動を考えてきました。
相手の立場になって考える
相手の立場に完全になるのは無理ですが、少しでも相手の気持ち、感情を想像しやすい状況を作り出して相手の感じる気持ちを汲み取る努力をするといいと思っています。
「相手が自分の状況を理解してくれようとしている」と感じただけで、とても嬉しい気持ちになるからです。
相手がやってることをやってみる
もしも自分がやっていることと相手がやっていることに差があるなら、自分も相手がやっていることをまずやってみると、少し気持ちがわかるかもしれません。
例えば、毎日ご飯を作ってもらっているのであれば、1週間毎日自分がご飯を作ってみます。
予想以上に大変です。
ご飯を作るのは、作るだけではないんですね。
献立を考えて、安いものをスーパーで仕入れて、調理して、食べて、皿洗いして、洗ったものを片付けるという長いジャーニーがあるんですよね。
それをもし毎日やっているとしたら、それはとても大変です。
それ以外にも、掃除、洗濯、風呂掃除、トイレ掃除、いろんな家事があります。
逆に、相手が働いていて、自分が家事担当であれば、相手の仕事をやってみることは無理ですが、自分でお金を稼いでみたら、というのを考えてみます。
少しでもお金を稼いでみたら、そのありがたさを感じるでしょう。
感謝の気持ちを持って伝える
もちろん、妊娠出産などは、男性が女性に取って代わることは出来ません。
その分、別の面で男性がより女性をサポートしたり、男性にいつも頼っている部分があれば、素直に感謝の気持ちを伝えることが大事です。
心からの感謝の気持ちがあれば、相手に伝わりますし、やっている事自体が大変でも人が大変さを理解していくれていると分かれば、もっと頑張れるんですよね。
一番不満に思ってしまうのは、やっている事自体が大変だからではなく、その大変さをわかってもらえないからなんですよね。
相手が大変そうだったら、大変さを理解して、感謝の気持ちを言葉と行動で伝えられるといいなと思います。