2024年に始まったNISA枠ですが、今までも投資してきた人にとってどのようにすでに保有している銘柄を含めどのように活用するのがいいのか結構議論になると思います。

 

今日は自分なりにどのようにNISA枠を埋めていくべきなのか考えてみたいと思います。

 

今回は一気に年間NISA枠の上限360万円(つみたて投資枠120万円と成長株投資枠240万円)を埋めるのが難しいなと感じている人向けです。

 

  新規買付はNISA枠で購入

 

当たり前といえば当たり前ですが、新規買付はNISA枠で購入します。

優先度によっては、NISA枠が埋まってしまったときには、NISA枠ではなく、特定口座で運用した方がいい銘柄もあると思いますが、まずはNISA枠を埋めてから考えましょう。

 

 

  保有銘柄からNISA枠への移動

 

例えば、すでに高配当株などを特定口座などで保有している場合には、NISA枠へ移動を検討する事ができます。

もちろん、資金がたっぷりある人は、直接NISA枠で同じ銘柄を買えばいいと思いますが、そこまで資金がない人は、NISA枠の非課税をすでに保有している銘柄の配当金にも適用したいと考えるでしょう。

 

その場合に、どのように動かしていくのか自分でも考えています。

 

まずは、下落している保有株をNISA枠で購入します。

この段階で、NISA枠から得られる配当金は非課税になったので、実質受取配当金が25%ほど増えることになります。

 

資金が許すところまで、下落している自分の保有銘柄をNISA枠で購入し、待ちます。

いずれこれらの株価が上がってきたところで、特定口座から売却します。

 

これで軍事資金プールに現金が戻ってきたので、この現金を使って次の銘柄移しを始めます。

 

これを繰り返すことで、時間はかかりますが、一歩ずつ非課税枠を配当金に拡充していくことができると思っています。

 

キャピタルゲイン狙いの銘柄もほとんど同様のやり方を使えると考えています。

 

 

  私の場合は

 

まずは、昨日紹介した「ベースフード」や最近買い増した「トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン」などはNISA枠で購入しています。

 

 

これから、現在下落中の「住友化学」やREITなどもNISA枠で購入していこうかなと思っています。