今日は年始で初めての本の紹介です。
年末にこちらの本を読みました。
自分の中では結構学びがあったので紹介したいと思います。
おすすめ度⭐⭐⭐
⭐3つです。
ちなみに、自分のつけている基準としては、
⭐3つは、結構学びはあったが何度も読み返すほどではないレベル
⭐4つは、結構何度も読み返したいなと言うレベル
⭐5つは、人生にインパクトを与える熟読書入りレベル
のようなイメージです。
今回は学びがありましたが、1年目の教科書ということもあり、何度も読み返す必要はないかなという感触です。
まとめ
全体は9章公正なので、章ごとに自分での学びをまとめてみました。
最初にこの本全体についてですが、起業1年目にピッタリの「大きな目標を立てて、小さな階段を作っていく」という方針です。
起業を初めてするときは、いろいろわからず不安になることが多いと思いますが、そんな人にピッタリの本だと思います。
起業を思いついたら
- ありきたりのアイデアでスタート←励みになります。
- なんでもいいから最初の一歩←本当にそうだと思います。「準備が出来てから」という準備はいつまでもできないので、まずはスタートするのが大事だなと思います
- ビジネスモデルは後で考える←こちらも最初はわからない領域なので無視して進むのはありだなと思いました
起業までの準備
- 時間の確保に会社をいきなりやめるのではなく、業務を8割の時間で終わらせる
- 今の会社でテストする←メールの練習、自分の会社のマーケティングがどうなってるのか勉強、周りに質問して、自分の事業に役立てる
- 退職するまでに伝説を作る←会社は自分が伝説を作るための場所
ビジネスプランを立てるには
- まずは仮決め(例.年収1000万)
- わがままな目標を立てる(例. 家族も大事にしながら1000万)
- お金以外で安心を手に入れる←お金がゼロでもやろうとしていることが正しければ協力者がかならず現れる
商品を作るには
- お金をかけずに試作←キモの部分だけにフォーカスして改善を繰り返す
- オリジナル商品にこだわらない←専門家が書く専門書がオリジナルでも、解説書が存在するのと同じ
- 開発商品に他人を巻き込む←お客様の意見をたくさんもらう
価格を設定するには
- 自分の都合で価格を決める
- クオリティを高くして、値段を高くした方がいい←高いものにお金を払う人は文句が少なく、安いものを買う人は文句が多い
- 価格を上げる理由をコツコツ作る
- 顧客の要望を聞く
- 商品改善の記録
- 簡単にできるプラスαのサービスを増やす
- お客様からの感銘の声をまとめて掲載
- ...
マーケティングとセールスを行うには
- 最初の1件を大事にする←価値を感じてもらえなければいつまで経っても商品を広めようとするのは自分ひとり
- 接近戦に持っていく←最初はメール、電話、DMや会いに行って近い距離で狙う
- 商品がなくても情報発信する←ビジネスは商品を売るのではなく、世界観を売る
成功する起業家の時間術
- 今日一日のしごとに集中
- エネルギッシュに働ける時間を増やす←疲れる前にケアする
チャンスを最大限に活かす
- チャンスはまず乗ってみる
- 1割の成功を活かす(10回やって10以上を出せばいい)
起業家のチーム作り
- 売れてないときから人に任せる←人に仕事をお願いした時に、損した気分になるのは計算方法が間違っているから。人に仕事をお願いした時間を別のことに当てることができる
最後に
自分にとっての大きな学びは、以下の3つでした。
- 本物志向は難しい可能性があるから、解説書のようにシンプルなものでもいい
- 情報発信をして世界観を売る
- 初期から人に任せる
起業と聞いて、結構難しく捉えてしまいがちですが、こういう教科書があるとスタートしやすくなりますね。
