今日は、最近感じていることについて書いておきたいと思います。
特に金融資産を増やす話ではなく、「幸せ」について考えたことです。
仕事での幸せ
仕事で、幸せを感じていますか。
この問いに、迷いなくYesと答えられる人は少ないのではないでしょうか。
私はある程度、Yesと答えることができます。
現在の仕事の環境にももちろん感謝しています。
仕事で幸せに感じるかどうかは、もちろん環境にもよりますが、ある程度は自分で変えられるとも思っています。
仕事の環境を選ぶのは、自分の責任なので、自分が行きたい環境に近づけるよう日々努力することで、実現させる可能性を少しでも上げることができます。
また、同じ職場でも、自分の行動で仕事からより多くの幸せを感じられるように変化を起こせるのか考え、行動することも重要だと思います。
自分のキャリアを少しずつ進めているなと感じるとき、自分が新しいことを学んで何かできるようになったとき、同僚やお客様の役に立てたとき、などなど仕事で幸せを感じる事ができる機会は意外とたくさん転がっています。
「みんなが嫌がることをやるからお金がもらえる」という考え方もありますが、そんな中でも、小さい幸せを見つけられるようになるとQOLが上がると思います。
毎日かなり多くの時間を仕事に割いているサラリーマンであれば、かなり重要なポイントだと思います。
家庭での幸せ
家庭での幸せを感じている人は結構多いのではないでしょうか。
もちろん各家庭には各家庭の問題があるので、一概にみんなが幸せを感じているとは言えませんが、少なくとも自分の好きなパートナーとだったり、お子さんがいる家庭では些細な瞬間に幸せを感じることがあると思います。
そんな幸せも偶然ではないと思います。
それは、各個人の行動によって勝ち得た幸せです。
つまりは、今家庭に幸せを感じていない人にとっても朗報です。
自分の行動によって変えられる可能性が残っているからです。
普段、自分が幸せを感じられるように、パートナーや他の家族のメンバーも幸せを感じられるように努力することが大事です。
小さいことでも自分が家族のためにしてあげられることを探して、実践するだけでも大きく変わると思います。
また、家族のやろうとしていることを否定しないというのも大事だと思います。
家族に否定されると結構凹むんですよね。
まずは家族間でいつでもサポートするぞという後ろ盾になりたいですね。
信頼関係がさらなる幸せをもたらすと思います。
仕事の幸せと家庭の幸せの相乗効果
仕事の幸せは、家庭の幸せを増幅し、家庭の幸せは仕事の幸せを増幅すると考えています。
仕事で感じた幸せを家族に共有し、さらに家庭での幸せを得ることができたり、仕事での高揚を家庭での貢献に変えたりすることができます。
また、逆もしかりで、家庭で幸せを感じている場合、仕事では大変なことがあっても「自分には家庭がある!仕事はいつ関わっても自分の基礎は家庭だ!」と考えることで、仕事も大変な時期を持ちこたえる事ができるかも知れません。
家庭での幸せにあふれている人は、周りの同僚にも親切で、人間関係をうまく構築しやすく、結果として仕事の結果が出る可能性が更に上がり、仕事で達成感を感じる確率も増えます。
幸せを多角的に増やす
今回は、「仕事の幸せ」と「家庭の幸せ」という2つの観点から考えましたが、普段の生活の各局面において、幸せを増やす活動をすることが、大事だと考えています。
ある局面で幸せが増えることは、別の面にも間接的に影響し、最終的に好循環をつくるのきっかけになりえます。
「幸せ」、誰もが手に入れたいが、普段じっくり考える時間はないテーマ、少し時間をとって能動的に改善していけるといいなと思っています。