感謝をすると幸福度が上がるというのを本当に感じています。

 

 

  感謝の気持ち

 

職場でも、家庭でも、ごく普通のことでもしてもらった時にはしっかり感謝の気持ちを言葉で述べるだけでも、相手のモチベーションも全然変わると思います。

 

自分も相手も心地よく過ごすことができます。

 

 

  人は感情で動く生き物

 

感謝が大切な理由は、人は感情で動く生き物だからです。

 

ルール、理論、合理性、生産性、など理屈がいくらあっても、人は人です。

 

相手に自分が尊重されていないと感じれば、それは嬉しくないのです。

 

嬉しくなければ、防衛本能として、「その人が悪い」と自然に自分を正当化して守りに入ります。

この時点ですでに、信頼関係に亀裂が入り始めています。

 

相手を少しでも敵かも知れないと認知するとなかなか難しくなります。

 

一方で、感謝を伝えれば、どうでしょうか。

どんな相手でも、敬意を払い、意見の違いがあったとしても、その違いを教えてくれたことにでも感謝をして、これからどうするかを話し合うことができます。

 

人間関係構築の上でも、自分の幸福度の上でも、感謝すればとても嬉しい気分になります。

 

 

  私の経験

 

現在の私は、感謝の気持ちを存分に発揮していると思いますが、昔はそうでもありませんでした。

 

「これも知らないの?」みたいな態度を取ったりしていた時期もありました。

 

今振り返ってみると、そんな態度を取って、周りに嫌な思いをさせるだけではなく、自分も損していたんだなと気づきました。

 

感謝してくれない人に、何も教えたくないし、積極的に話したくないです。

 

「やってもらったことには、まず感謝する」を続けていれば、一緒に働きたいと思ってくれる人が徐々に増えてきます。

そして、その人達は、自分が困っていたらサポートしてくれる可能性が高いです。

 

そんな援軍とともに仕事をすれば、それは効率高く前に物事を進めることができますよね。

 

心地よく、能力を高め、人間関係を構築することができてきました。

 

これからも引き続き感謝の気持ちを大切に生きていきたいと思います。