2024年から始まる新NISAの証券会社を考えています。
考慮するポイントとしては、
- 買付手数料 (どの証券会社もほとんど同じ)
- 為替手数料 (マネックス証券が現状はタダ)
- ポイント還元率 (長い目で見ると変わる可能性がある)
- 証券会社間でのバランス
私の状況
証券会社を選ぶときに、状況によってベストな選択が異なると思うので、私の状況をまず少し書いておきたいと思います。
- 2020年年末に楽天証券を口座開設して始めたので、大部分の資産は楽天証券にある(3000万近く)
- あとからSBI証券も口座開設し、毎月の積立や、スポットでの米国株などがあり、全部で400万くらいがSBI証券にある
- 最後に、マネックス証券の為替手数料無料とマネックスカードでの積立投資ポイント還元率1.1%のために口座開設し、100万円ほどがマネックス証券にある
楽天証券
楽天証券のよさは、なんといっても使いやすさ。
楽天証券は、SBI証券やマネックス証券よりも使いやすいという声をよく聞きます。
私も同感です。
そして現在のNISAは楽天証券にあるので、移管するのは少しめんどくさいなという気持ちになります。
楽天証券のデメリットといえば、他の証券会社よりも為替手数料が高いこととこれ以上この証券会社に積み上げると証券会社での分散が効かなくなるという部分です。
もう一つ余計な感情としては、楽天を応援したいという気持ちです。
証券会社を使うことがどれだけの応援になるかはわかりませんが、楽天モバイルの赤字を少しでも早く挽回してほしいと思っています。
SBI証券
SBI証券は、口座開設数No.1の証券会社で、使いやすさも結構いいと思います。
手数料はほぼ楽天証券と変わらないので、SBI証券で新NISAの取引をしてもいい気はしています。
他証券からの投信の移管を無料でやっているので、こういう無料期間が終わる前に乗り換えるなら乗り換えるというのもありかなと思っています。
マネックス証券
マネックス証券は今のところ、米国株を買うには、手間と手数料の観点で一番いい証券会社だと思っています。
使いにくさや、メンテナンス時間の多さは若干気になりますが、操作やメンテナンスに慣れてしまえば特に支障はきたさないのかなとも思います。
日本株はどこで売買しても手数料基本は無料なので、あまり差がなく、米国株の為替手数料が肝になります。
あとは確定申告の際にバラバラだと大変なので、なるべく一箇所にまとめたいというくらいです。
これらの観点から
今のところは、マネックス証券に新NISA枠は異動してもいいのかなと考えています。
そうすれば、証券会社の分散と手数料の最小化をすることはできるかなと思っています。
楽天証券の米国株と投信をSBI証券に移管して、NISAは楽天証券を使い続けるという案もいいかなと思っています。
もう少し、考えてみたいと思います。

