ちょうど1年ほどまえに「空腹こそ最強のクスリ」という本を紹介しました。
この紹介したときにはすでに16時間ファスティングを初めて1年ほどが経っていました。
そこからゆるゆると続けて1年が経ったのでほぼ2年間16時間ファスティングを続けていることになります。
今日は簡単に、2年間の振り返りをしてみたいと思います。
健康になったのか
実感は特にありません。
そもそも16時間ファスティングで避ける問題の一つは、糖質摂取過多という問題によって引き起こされる消化器系へのダメージなので、徐々に積み上がっていくものです。
1年や2年で大きな差になるなら、1日3食取っている人がもっと不健康になっているはずですが、そうでもないことを考えると、継続すると消化器系の負担から病気の発症の確率が上がる可能性があると考えるくらいがいいのかもしれません。
もちろん、それ以上に個人差があるので、16時間ファスティングしたらすべて解決なんてことはまったくないと思います。
それでも続ける必要はあるのか
健康になったか実感がないのに続ける必要はあるのかという問いが次にあります。
ゼロベースで考えると、必要のない食事はなくてもいいのかなと思っているので、時短にもなりますし、続けていこうとは思っています。
ただ、現状もそうですが厳しい16時間ファスティングではなく、土日や外泊時の朝食などは無理して抜いたりはせず人生を楽しむことをベースにしています。
やっていて悪い?こと
実際、食事の回数を減らして空腹にすると、まとめてどか食いしがちになる可能性はあるので、弊害ではあるのかなと思っています。
また、空腹にすると人によっては起こりやすくなったり、朝食を食べないと脳の働きが悪いということもあるようなので、単純に消化器の休みが全体としてのベストかどうかはわかりません。
これからも長く続いていく人生なので、自分と対話しつつ、自分の体にあったやり方を見つけていけるといいと思います。