私は現在楽天証券、SBI証券、マネックス証券を利用しています。
私がどのように使ってきたのかの今までの使い方と現状の使い分けに関して紹介したいと思います。
楽天証券
まずは王道「楽天証券」です。
2020年年末に投資を始める際に、開設した最初の証券口座です。
- UIが使いやすい: SBI証券やマネックス証券だと外国株式取引をするときなどに、別のリンクに飛ばされてしまうので、どうも最初は迷子になりがちですが、楽天証券は統一感があってとても使いやすいです。
- 中国株買付手数料が一番安い: 最低手数料が550円で、約定代金20万〜200万まで:約定代金の0.275%(税込)です。SBI証券やマネックス証券では最低手数料が50HKDほどで、現状だと930円くらいかかるので、20万円分以上買わないと手数料率が上がってしまうので、楽天証券が一番安いです。
- 米国株買付手数料が安い: 業界最安値と謳われていますが、SBI証券とマネックス証券とも手数料は0.495%(税込)で最大22ドル(税込)なのでここでは差別化できません。
- 無料米国ETF: これはSBI証券やマネックス証券にもあるので差別化にはなりません
- 楽天銀行との自動スイープが便利: 購入する時にわざわざ銀行から資金を移動しなくても自動で楽天銀行内のお金を使って購入できるので便利です。
初心者が投資を始めるのには楽天証券がおすすめかなと思います。
SBI証券
こちらは、投資を初めて1年くらいたったころに開設したと思います。
- USD為替レートを安くできる(と思って開設したが、後から開設したマネックス証券には負ける): 楽天証券で円貨決済の場合、1ドルあたり0.25銭取られるのですが、SBI証券の場合は6銭でいけます。(楽天証券は今3銭のキャンペーンをやってるので、9月まではこちらのほうが安いです)が、マネックス証券の場合は為替手数料ゼロなので、こちらは
- SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの信託報酬が安い: 出た当初はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)より安いと言われていましたが、現状ほとんど差がないようです。
- 住信SBIネット銀行と連携がスムーズ
マネックス証券
最近開設したばかりのマネックス証券です。
- マネックスカードを使った積み立て投資で1.1%のポイント還元がもらえる: 他者は基本0.5%や0.2%のポイントしかもらえませんが、マネックス証券は誰でも1.1%なのでかなり高いです
- マネックス証券は現状為替手数料がゼロ: 米国株を買うならマネックス証券一択かと思います。
- 買付手数料が無料の米国ETFの種類が豊富: 現状17銘柄あります。楽天証券は15銘柄、SBI証券は10銘柄です。
私の使い分け
開設した時期の影響も受けていますが現状の使い分けは以下のようになっています。
- 楽天証券
- つみたてNISA
- iDeCo
- カード投信積み立て5万円 (0.2%ポイント還元)
- 楽天キャッシュ積み立て5万円 (0.5%ポイント還元)
- 日本株(高配当株)
- 米国ETF過去に買ったもの
- 中国株は楽天証券で書い続ける
- SBI証券
- 三井住友カード投信積み立て5万円 (0.5%ポイント還元)
- 米国個別株いくつか
- 米国債
- マネックス証券
- マネックスカード投信積み立て5万円(1.1%ポイント還元)
- 現状為替手数料無料なので、米国個別株は今後こちらで購入
- VWOなどの買付手数料のETFはこちらで購入
こう見てみると、SBI証券はあまり今後積み立て以外での活用方法が見つかっていない気がしてきました。
一つの証券会社にだけ偏るのも微妙なので、うまく切り分けて分散していけるといいなとは思っています。