今回は「インボイス&消費税超入門」という本を読んだので紹介したいと思います。
おすすめ度★★★★
2023年10月から施行されるインボイス制度ですが、副業や起業して稼ぐ力を増やそうとしている人にとっては避けて通れない必要な知識となっています。
自分も初めてよんだのですが、この本一冊で6~8割程度の理解度にはなったと思います。
もちろん、一度本を読んだだけでは細かい部分まで定着させることは不可能ですが、この1冊でかなり効率よく学べたと思うのでおすすめの一冊です。
★4つで、1つ減らした理由としては、人生そこまでこの本振り返らないよなという思い出★4つにしました。
内容としては、★5つレベルです。
まとめ
- 現状売上1000万円以下の事業者は免税事業者で、受け取った消費税を収めなくても良い=益税
- インボイス制度により、仕入れの際に払った消費税を、受け取り時にもらった消費税から引いて納める(仕入れ税控除)ためには、インボイス制度に則った適格請求書を必要。
- 適格請求書には、事業者登録番号が必要になるので、登録していない事業者との取引の場合には、仕入れ税控除が使えず自分の負担が増える。
- 逆に、自分が登録していない場合で、取引先に請求書を出す場合には、取引先が仕入れ税控除ができないので、取引先が多く負担することになります。
- インボイス制度導入するかどうかの判断
- 仕入れ税控除をどのくらいクライアント(取引先)が、重視するかによる。信頼関係があれば10%なら仕方ないとのんでくれる場合もある。
- そこまで差別化できていなければ、登録事業者に変更されるリスクは有り
- 一度登録事業者となると2年間戻ることはできない
- 個人事業主の場合は免税事業者のままでもいいのかもしれない
- 事業者届け出の提出期限は2023年3月だが、やむを得ない事情があれば2023年9月までは受け入れられる
自分の方針
今のところ個人事業主で受けている案件も少なく、向こうからお願いされているものがメインなので、登録なしでもいいのではないかなと思っています。
信頼関係が一番大事なので、自分から確認しておくのが大事かなと思います。
どのくらいの割合で事業者登録がされているのかは気になるところですね。