今日はソフトバンクの決算報告を見ていきます。

 

5月10日に決算報告がなされています。

 

ソフトバンク2023年3月期 決算説明会 という資料をもとに見ていきます。

 

 

  2022年度業績は⭕

 

 

 

 

売上、営業利益、純利益、FCFすべて増加となっています。

 

売上・利益ともに過去最高を出しているようです。好調ですね。

 

 

  営業利益 セグメント別

 

  1. ヤフー・LINEは微増
  2. 法人は5%+
  3. コンシューマ部分が-28%: 
    1. 通信量値下げが-890億円
    2. 顧客獲得施策が-443億円
    3. 物販等売上・商品原価 -413億円
    4. モバイル契約者数増で+388億円(個人のモバイル契約者数がまだ増えているのはすごいですね)
  4. その他: PayPay子会社化に伴う再測定益:2948億円

 

再測定益というのは、持分法というと公正価値評価の差分から来るようで、

アリババがソフトバンクグループから外れたときにも、そのような損益があったみたいです。

 

↓こちらのブログでわかりやすく説明されていました。

 

 

営業利益を見てみると、PayPay子会社化がなければ大幅減益になっていたのでしょうか。

 

 

  配当金は86円でキープ + 自己株式取得

 

配当金は86円でキープされるようです。

その代わり、自社株買いをしてくれるようです。

 

 

総還元性向85%というのはとても高い水準だと思います。

 

今の所なぜこんなに高いのかわかっていませんが、今後も様々な会社の方針を見ていくとわかってくるのかなと思っています。