私は2021年からつみたてNISAと自分の積立をして投資信託を購入しています。
やっと2年間くらい積立投資を続けてきました。
投資の中での2年は短いですが、いろいろな経験をしました。
その上で初心と現状の気持ちをここに書いておきたいと思います。
残しておくことで、あとから振り返ったときに当初の戦略を継続していける助けとなると思います。
将来の自分へのメッセージ
「絶対に売るな!」
まずはこれです。
どんな事があっても売らない。
売ってしまう可能性はあると思います。
この前の三井住友ファイナンシャルGのときのように自分で将来の損益を計算して、今売ったほうがいいと判断してしまうことがあるかもしれません。
しかし、投信を売るのは絶対ダメです。
次に、「積立金額の変更は、下がったときに減らすな!」です。
いろんな理由があり、米国株への依存が大きいから減らそう、新興国の投資を増やしたいから米国株の積立金額を減らそうなど、積立をやめないにしろ、積立金額の変更をしようという局面が必ず出てくると思います。
そこで、全体から見て下がったときに、積立金額をへらすのは、高値で買って、安値で売るのと同じになり、投資パフォーマンスに影響してしまいます。
なぜ買ったのか
「積立をやめない、売らない」を継続するためには、なぜ当初これにかけると考えたのかを明確にしておく必要があります。
- 配当金再投資型の投資信託で、税金をかけずに効率よく資産を増やすため
- 米国株がやはり継続的に伸びると考えたため
- 投信は手数料があるが、その分いつ何を買うかを考える意思決定の回数を減らせるため
- 余剰資金で積み立てているので、自分に経済的にかなりの大きな問題が発生しない限り積立金額を変更する必要はない
SVBの倒産やこれから新興国の発展などさまざまなマーケットの変化が、今まで積み立ててきたものを崩そうとしてくると思います。
そこで初心を忘れずずっと同じ戦略を通し続けられるかがキーになります。
頑張ってマーケットに翻弄されないようにしていきましょう。
