今日は「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」という本を紹介しようと思います。
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30代のサラリーマンです。
自分の時間を使って、2年前に副業始め、去年起業をしました。
幸せになるための手段としてFIREをマイルストーンにおいて、日々努力しています。
「幸せ」が最終目標なので、仕事や事業だけに100%自分の労力を費やしません。
ブログの内容は、メインで以下になります。
1. 健康
2. 節約
3. 投資
4. 本
5. 幸せ
6. 税金
普通の人が努力でどこまでいけるのか、自分も挑戦してみようと思ってもらえたら嬉しいです。
以前も紹介したことがあるかもしれませんが、今回もう一度読み直したので、再度現時点での紹介となります。
オススメ度★★★★★
かなり主観的なオススメ度なので、万人に納得してもらえるものではないと思いますが、私としては、もしもこの本に出会わなければ自分から出てくるアイディアではなかったので、オススメ度5としています。
自分の人生になかったものを本の中から得ることができれば、本の役割としては十分だと思います。
内容
タイトルだけ見ると、魅力的ではあるが、無理じゃない?と思ってしまいがちなので、この本では、
「300万円で買えるはずがない」と「会社の選び方がわからない」をひっくり返す
というのがメインの内容です。
具体的には、会社を買うための知識が以下の3つに分けて書かれています。
- 値付け: 「純資産+営業利益3~5年」が相場 (純資産や営業利益の説明も本書の中にあり)
- 資金繰り:
- 黒字倒産もあるので事業の良し悪しだけではない
- 借入金を有効に使う
- 借り入れができるのは信用があるから
- マルチプル:
- 70億で買った会社を25億で売り戻した例 (-45億)
- 1000億で買った会社の売上が2185億になった例
さらには、
- BSとPLの読み方と意味
- 買う時の注意点としてのポイント
などが書かれています。
以前読んだときは、ほとんど内容が理解できなかったのですが、今回は結構理解できました。
株の勉強も役に立ち、PBRやPERなども会社の査定の時には役立つので、内容も理解しやすくなっていました。
アクション
すぐに会社を買うという気持ちはないのですが、会社を買うことで廃業してしまいそうな会社を継承して、既存の資源を有効活用して、且つすでにいる従業員さんを守れるのであればこれも一種の日本の経済への貢献かなと思いました。
この一冊だけではわかりませんが、近いうちに行動にうつしていこうと思います。
M&A仲介サービスを調べて実際にどんな会社あがるのか調べるところから始めたいと思います。