配当金をもらうよりも投資信託の方が、分配金に対して税金をかけられずに再投資できるというメリットがあると聞いたことはないでしょうか。
高配当株を買った場合、インカムゲインが得られるので、気持ち的にも投資を続けていくモチベーションになると思います。
一方で、配当金には20%の税金がかかってしまうので、もしももらった配当金もすべて再投資して資産を拡大していくのであれば税金が取られない投資信託の方が良いのかもしれません。
ただ、投資信託の場合は、出口戦略も必要となるので、どのように最終的にお金に変換していくか計画を立てる必要があります。
私が今考えているのは、4%ルールのような形で、老後にたまった投資信託を少しずつ売却してお金にしていくのがいいのかなと思いました。
できれば、投資信託の分配金を再投資というのを再投資ではなく受け取りに変更できるのであれば、必要になったときから受け取りに変更するという方法もあるのかなと思いました。
楽天証券ではこのページにあるように、投資信託の分配金受取方法の変更ができるようです。他の証券会社でもできると思いますが。
今後、株式譲渡益や分配金に対する税率が上る可能性はあるので、結構難しいとも感じました。
