自分の今までの性格上、結構節約をしてきました。

 

「無駄なものにお金を使いたくない」という気持ちがありますが、この気持が行き過ぎると機会損失に繋がり、小さなお金の投資によりゲット出来るお金を稼ぐ力を阻害してしまうことがあります。

 

今日は、このバランスについて考えていきたいと思います。

 

 

  どこで節約するべきか

 

①一度決めてしまえば、ずっと節約できるパターン

 

固定費がこれに当たります。例えば、格安Sim、家賃、保険などかと思います。一度見直して改善すれば、毎月節約が続くので何も考えなくてもお金がもともとよりもたまっていきます。

 

②大きな節約が出来るパターン

 

固定費でなくても、知っているだけで、得できるパターンもあります。LED交換での補助金だったり、アプリ決済キャンペーンで数千円分もらえたりがあります。また、自治体の商品券でも30%分ついてくるパターンがあるので、こういうのは考えてもいいものだと思っています。

 

③節約ではないが外食、外での飲料購入など

 

外食は、節約という理由よりは「健康への投資」の理由で、避けています。外食はお金もかかりますし、かかったお金の分健康への投資が出来るなら問題ないですが、多くの場合、安い食材に添加物の多い調味料が多く使われていて継続してもいいことがないと思っています。

 

 

  節約するべきでないもの

 

①小さな節約をするために人が労力をかけないといけない部分

 

  1. 1ポイントもらうためになにかをする
  2. 10円の安さのためにスーパー行き来 (「健康への投資としての運動のついで」や「リモートワークの気分転換」などの目的であればいいと思います)
  3. 安い食材しか買わない (食材は値段ではなく、品質、安全性、栄養面などを考慮するほうがいいと思います)
 

 

  まとめ

 

「節約」と一言で言ってもその人の考え方、生き方を反映していると思います。

どんなものに価値を置いて、どんなものに価値を見いださないのか。

 

そして、節約するときには金銭的な比較以外にも、時間の比較、幸福度の比較、健康への影響、将来の機会への影響などを考慮する必要があり、総合力が必要だなと思いました。

 

「コーヒー一杯700円のカフェには高い絶対に行かない」という値段だけのルールではなく、誰と何をしに行くために700円を払うのかという本質を考えることが必要だと思いました。

 

絶対に700円のコーヒーしか飲まない社長との話で、自分の将来への機会があるならその機会への投資700円は安いでしょうし、パートナーが行ったことのないカフェに行って幸せ感を感じたい!というのであれば、幸せ感を700円で買うということもあるでしょう。

商品は商品だけの値段ではない場合が多々あります。値段だけの判断で、大事な価値を見失わないようにしなければなりませんね。