「人は自分のコンプレックスが強みである」という言い方があります。

 

なんだそれ、そんなの間違ってると感じることがあると思います。

 

自分もそう思っていました。でも、最近少しずつ考えが変わって、たしかにコンプレックスと強みは表裏一体だなと思うようになりました。

 

自分の経験を元に共有したいと思います。

 

自分は普段はどっちかといえば適当なタイプの人間です。

 

でも、今はかなり規律を保った生活、時間の使い方をして、仕事でもきちっとしている自信があります

 

毎朝5時半に起きる生活を半年以上続けていますし、仕事でも30分ごとになにをやっているのかを自己管理して、無駄に変なことにたくさん時間を使ってしまったとならないようにしています。

また、仕事で着手したものは、自分が何をやりたいか、どうやったか、どうなったかなど、基本的にはすべてメモに残すようにして、誰かに聞かれたときに忘れちゃったとならないようにしています。

また、ふと思ったアイディアもリストに書き出して、忘れないようにしています。

 

これは、自分の強みになります。

  1. 時間管理が得意
  2. 仕事の進捗がわかりやすい
  3. 仕事の進捗が効果的
  4. 上司からもどんな仕事をしたのかわかりやすい
など、ポジティブなフィードバックをもらうことが多いです。
 
しかし、ほとんどの人は、私が、「どっちかといえば適当なタイプの人間」であるということに気づかないのです。なぜ私が本来適当な人なのに、こんなにも仕事できちっとしているのかといえば、それは強いコンプレックスからくるものです。
 
私には、自分が仕事で成果を出せないことに対する不安が大きくあります。普通の人以上に、敏感だと思います。だからこそ、普通の人がやらないところまでやってしますのです。やらないと怖がりなので、不安が出てしまうのです。
 
これは、「すごい経営者であるほど怖がり」というのを聞いてとても納得しました。怖がりだからこそ、いろんな可能性を考えて策を打てるというのです。とても理にかなっています。
 
仕事の中できちっとしていること以外にもたくさん自分のコンプレックスと裏返しでみんなから褒められる部分はいくつもあるのを実感しています。
 
この事実を踏まえて、自分の強みもコンプレックスもまとめて自己受容していこうと思っています。