今日は、最近あまり書いていない幸せに関連する内容です。

 

週末に読んだもう一冊の本があるので「やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本 35歳からのナチュ婚のすすめ」を紹介したいと思います。

 

 

 

この本は、「何が何でも結婚するぞ」と覚悟を決めるほどのパワーはないけれど、
「やっぱり婚活しなきゃ」と思った女性へエールを送るために生まれました。

ということで、アラサー男子向けの本ではないのですが、婚活女子へのアドバイスを読んで知っておけば、逆に男からしても学びもあるんじゃないかなと思い読みました。

 

今回もいつもと同様に各章のまとめと面白かった点をかいつまんで紹介したいと思います。

 

  1. 第一章 そもそも結婚すべきなの?数字で見る結婚
    1. 男性・女性、既婚・未婚に対して行った調査で幸福度の生活満足度によると女性は既婚・未婚での幸福度はそこまで変わらなかった一方、男性は未婚のほうが明らかに幸福度が低かったという結果がありました。こちらは面白いですね。幸福度が高い男性が結婚しやすいのか、結婚しないと幸福度が上がらないのか、因果関係はわかりませんが興味深いです。
  2. 第二章 まずは退路を断て!愛し方の自己分析
    1. 第二章の自己分析は、メインでは自分が結婚相手を探すときにちゃんと自分の基準で探せているかという自分と対話するというものです。親や友人に認めてもらうための結婚を目指していないか、人生の優先度をちゃんと考えているか、片思いや腐れ縁がないかなど自分の状況をいろんな質問によって考え直すことです。詳細の質問は、最後に載せておくので、興味があるかたは自問してみてください。
  3. 第三章 あなたがナチュラルに結婚できる相手診断
    1. この章でも自分として一番大事だなと思ったのは、人をカテゴライズする診断ツールを使うにしろ、自分の幸せを定義するにしろ、結婚するのは相手を探すというよりはむしろ自分に向き合って本当の自分を探し出すことなんだろうなと思いました。相手を探すと思い込んでいると自分を理解していないがゆえに、恋愛感情での好きしか存在せず、結婚がいつまで経っても現実のものにはならないんだなと感じました。
  4. 第四章 ふさわしい男を見つけて育てる愛の魔法
    1. この章でも、見つけるために自分ができることをするというのがテーマです。出会いを自分から増やしたり、誰に、何を伝えて、どうやって自分を売り込むのかという積極的かつ具体的に婚活を進めることに向き合う姿勢を学ぶ章です。
  5. 第五章 執着と自滅から免れ結婚まで進める技術
    1. 最後に面白かったのは、多くの女性は告白されたいと思っているために、告白を待っている事が多いが、もしも自分から告白してもいいと決めれば、一気に告白を待っている50%の男性を独り占めできるくらい可能性が広がるという話です。
 
今回の話は、結婚についてですが、人生全般について同じだなと感じました。
 
何かに悩んでいるとき解決するためには、冷静に分析して、自分に何ができるかを考え、行動に移すことでしか、状況を変えることはできないということです。
 
-------------- 最後に--------------
 
自己分析用のチェックシート:
  1. 親に認められる男性と結婚しなければという思いが強い
  2. 友人知人が結婚したようなレベルの人じゃないと恥ずかしい
  3. 結婚はメリットよりデメリットのイメージが強い
  4. 仕事が忙しすぎる
  5. どんな男性が好きなのかわからない
  6. 腐れ縁の彼がいる
  7. 長年片思いしている人がいる
  8. 過去のトラウマがあり、恋愛や婚活で傷つきたくない
  9. 幸せになれる自信がない
  10. 周囲に幸せそうな既婚者がいない
これらにたくさん当てはまれば、改善するポイントはたくさんということでした!
 
最後に自己肯定感を高めるポイントが載っていたので紹介したいと思います。
  1. 口癖を変える。ポジティブに!「どうせ、できない」→「おもしろそう!私ならできる!」
  2. 情報と人間関係の見直し。ネガティブなニュース読み物を避ける。ぐちや自慢を避ける
  3. 内耳コントロール。ネガティブに反応しない
  4. 変えられるものに着目する
  5. 一日の振り返りをポジティブ変換 「今日も仕事が終わらなかった」→「難しい仕事が⑧割もできた」
  6. べき論を廃止「〜〜するべき」と口にしないだけでなく、心のなかで思っても毎日の振り返りで減らす。
  7. 褒められてお礼を言う。自虐せずに、ありがとう!という。
  8. 小さな目標クリア。数値化してクリアする
  9. 強みを確認。みんなが苦労してても自分でできてしまうことはないか見つける。わからなければ他の人に聞く