今週末は、こちらの「本当にお金が増える投資信託は、この10本です。」を読みました。
この本は、2017年の本で、少し古いのですが、その当時いいと言われていたものが、今どうなっているのかを知ることで、現在人気の投資信託が、5年、10年後どうなるのかを考える参考になるので、読みました。
具体的にどの投資信託を買うのがいいのかが載っているので検証しやすいと思いました。
まず内容としては、
- インデックスが最強ではない
- 2割のアクティブファンドは、10年でもインデックスファンドを超えている
- 2割の優良アクティブファンドを選べば良い
という主張から選び方の6つの条件を紹介します。
- 購入時手数料がかからない
- 決算回数が年2回以下
- 3年以上の運用実績
- 2社以上の金融機関で購入が可能
- 同じカテゴリーにぞくする商品との比較
- 運用手法および運用体制の評価
これらの基準はとてもわかりやすくてよかったと思います。
そして、具体的なオススメの10件は、こちらになります。
- DIAM国内株オープン⭐⭐⭐⭐⭐
- iTrust日本株式⭐⭐⭐⭐
- ニッセイ健康応援ファンド⭐
- 三井住友・配当フォーカスオープン⭐⭐
- J-Stockアクティブ・オープン⭐⭐
- ラッセル・インベストメント外国株式ファンド⭐⭐⭐⭐
- セゾン資産形成の達人ファンド⭐⭐
- エマージング・ソブリン・オープン⭐⭐⭐
- 投資のソムリエ⭐⭐
- AMC/ステート・ストリート・リスクバジェット型バランス・オープン⭐⭐⭐
⭐星印は、楽天証券のファンドスコア(3年)というのをつけてみました。10個のファンドのうち4つ星以上があるのは、3つしかないんですね。
自分は、日本株は、投資信託ではなく、個別株を高配当株をメインに買っているので、こういったファンドがあることを知れたのはとてもいい機会になりました。
が、実際これらを買ってみるかと言われるとまだすぐに買いたいとまでは思っていない状態です。
理由としては、以下を考えました。
- 純資産が下がってきているものもいくつか見受けられる
- 分類平均よりも低くなっているものもいくつか見受けられる
- 5年たって⭐4つ以上あるのは、10個中3個
もちろん、実験として少額購入するのはありだと思いましたが、これらのファンドに頼っていくのは難しそうかなという印象を受けました。
もちろん、S&P500などの今熱いインデックス投資も10年、20年後はわからないと思います。過去が伸びたから将来永劫ずっと伸び続けるという保証はありません。
自分で、勉強して、万が一暴落しても自分が幸せになれる方法を考えておくのが大事ですね!
2022年も3ヶ月が終わっていますね!早いです!
節約、投資、そして何よりも自分の幸せが何かをはっきりさせていま目の前で手に入る幸せを噛み締めて生きていきましょう!