人のあらはよく目につくものです。

 

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉を自分に言い聞かせたいなと思う出来事がありました。

 

最近、以前の上司が辞職することがわかりました。

 
残り2週間もない状態で退職するという状況が自分にとっては無責任だなと思ってしまいました。
 
自分がお世話になった環境だから、ある程度恩返しというか感謝の気持ちを込めて引き継ぎをしたり現状ある問題を少しでもいい状態で渡して会社を去るほうが、お互いにとっていいと思っているためです。
 
もちろん、他人の課題なので、自分の価値観を人に押し付けてはいけないと心のなかで思いつつ、ここでは正直に思ったことを書いてみました。
 
(このブログで書いていて、もう一度考える機会を得て、やっぱり自分には見えてない部分があるから一概に「無責任」とかきめつけるのは良くないなと思い直しました。)
 
「初心忘るべからず」と「人の振り見て我が振り直せ」両方に通じますが、自分は「他の人と一緒に仕事したいな」と思われるようになりたいなと思っています。
 
もちろん人の人生を生きるわけではないので、人の評価を中心に自分の軸をずらさないように注意しなくてはいけませんが、常に自分を客観視する目線を持つというのも大事だと思うのでそういう一つの方法として、「あなたの行動は本当に将来のあなた自身のためになっていますか?」という疑問を常に持っていきたいです。
 
 
アナザーストーリー
 
実は、私が辞職するきっかけとなったのが、この方が上司になったときでした。

 

部下である自分には、

  1. 上司の評価方法に従って結果を出す
  2. 上司を変える
この2つの手札しかありません。
 
私は、後者を選び、結果自分の次のステップを見つける機会を得ました。
 
そういう意味では気づかせてくれたこの上司には感謝しています。
 
最後に
 
人の行動でも、自分の行動の結果でも、自分が知った事象からは常に学んで、自分の改善に使えたらいいなと思います。