第3四半期も第2四半期同様目標を立てている。

 

今回の目標は、結果をさらに重視したものだ。

 

メインとしては以下のような内容だ。

  1. 自分の市場価値を向上
  2. 資産形成を継続
  3. 人との関係を構築
  4. 自分磨き
 
市場価値に関しては、最近いろいろな数値化サービスがあるので、一つのサービスの数値を向上する目標を立てた。以前から導入しているOKRを使用し続けているが、Objective + Key Resultだけでは実際には目標達成することが難しいときがあるので、今回は、Key Resultの下にActionをぶら下げる形にした。
 
今回1つのObjectiveを「行きたい会社に転職できるようになる」。
Key Resultとしては、
  1. 市場価値を5%上げる (転職サイトの中の数値化されているものを使用)
  2. カジュアル面談数3回 (市場の相場を知り方向性を見極めやすくするため)
  3. アウトプット作成2件 (転職時に見せれるものを増やしておく)
を設定した。
 
上にも書いたように、KRまでだと、目標達成できない場合が往々にしてある。それは、例えば1つ目の「市場価値を5%上げる」は、明確かつ数値化された良い指標だが、何をしたらそれにたどり着くかは不明だからだ。何もしなければ、5%伸びるわけがない。そのために、このKRをブレークダウンする必要がある。
 
例えば、
  1. まずはスコアの計算方法が公開されていれば、それを理解する
  2. どこが自分が一番伸ばしやすい部分なのか優先順位をつける
  3. そして、実際のその優先順位の高い部分へのアクションを決める
のようにして、行動への具体化をしていく必要がある。OKRは基本的には四半期内での変更はしないことが原則となるが、下にぶら下がっているActionは、臨機応変に変更していい。効果があれば続ければよいし、効果がないと判断すれば途中でやめてもいい。なぜなら、OKRのKey Resultを達成することが、最優先事項だからだ。
 
もちろん、すべての目標設定がそんなに綺麗に行くわけがない。物によっては、測るのが難しいものも多い。また、はじめは自分の3ヶ月でのキャパシティを理解していない場合が多く、べらぼうに非現実的な目標を立てたり、達成が簡単な目標になってしまったりする。
 
それは、毎四半期振り返って改善を続けていくしかない。
 
ただ、これをやることで3ヶ月ごとにやることに方向性がつくので、Noが言いやすくなる。この四半期はこれに集中すると決めたのだから、これに注力しよう。他のことはやってもいいが、やると決めたことはMustで結果を出す必要がある。
 
もちろん、バランスは難しい。OKRはパフォーマンスを上げることが目標なので、達成率60〜70%で上出来と言われているので、OKR以外のことをやって55%の達成率なら、他のことはすべてやらずに達成率を60%にしたほうがいいのかなど考えなくてはいけない。100%完全に達成したから他のことに手を出していいというような目標の立て方はOKR的にはサンドバッグとなっていて、適切なゴール設定ではない。
 
今回一ヶ月が経って途中経過では、
 
14個のKRのうち9つで10%以上の進捗があり、のこりの5つはほぼ0%の進捗となっている。これが現実だなと感じる。
 
来月の頭にもう一度振り返って何が改善できるか考えてまとめる。